エンジニアの一人ひとりの幸せな人生のために余白のある働き方を。【株式会社Point】
2024年6月24日 公開
課題解決の本質へ導く技術と提案力に定評
「会社が獲得してきた仕事をする、というのが一般的なエンジニアの働き方だと思います。しかし当社ではエンジニアがやりたい案件かどうかを優先し、本人たちにヒアリングしてから進めているのが特徴です。社員たちが取り組みたい案件はある程度私が把握していますので、『こんな案件なら喜んでやってくれるはず』とアンテナを広げて営業をしていることもありますね」
中には新しい技術や、これまでに挑戦したことのない技術も少なくない。こうして獲得した多様な技術は、新たな提案にも役立てている。
「例えば、あるアミューズメント系店舗からの依頼で、自社キャラクターを使ったVRコンテンツで新たなビジネスモデルを構築したいという依頼がありました。しかし、最終的に弊社が提案したのはVRを用いて実店舗に誘導させる、広告目的のコンテンツです。先方の中にある目的と手段を明示化し、言語化して整理していくというお手伝いを私たちが果たしました」
技術の幅広さと提案力の両輪で成長を遂げている同社だが、実は安田さん自身、IT業界に入ったのは30代になってから。さまざまな職を渡り歩いた経験が、現在の会社運営に役立っているという。
まっさらな状態だからこそ活路を見いだせたIT業界
「僕自身、ITは知識も経験もゼロでしたが、入社をしてみると会社そのものも取引先がいない、まっさらな状態でした。だからこそ、自分の努力次第で会社が大きくなっていくし、他の人にはないアイデアを生み出せる。そんな前向きな発想で働いていくうちに、努力の一つひとつが実を結ぶようになって、経験したことのない仕事のやりがいを実感したんですよね」
それから数年後、新たな事業に挑戦したいという思いや知人経営者からの出資もあり、38歳で会社を設立。当初はたった1人でデスクを構えていたが、4年目には20人以上もの社員を抱える企業となった。ところが、コロナ禍による行動抑制や各種制限への企業としての対応、社員の急増に伴う企業文化や管理体制の構築など、対処すべき課題が山積していく。
「こうした環境の変化に会社として対応していきますが、それまでの自由で柔軟に動けていた空気が変わっていくことに対し、社員たちから反発が起きてしまい、離職者が出始めてしまったんです。この事がきっかけでさまざまな制度やマネジメント体制の再構築を図ることになりました」
目指したいのは、〝余白〟のある会社
「ITエンジニアはコミュニケーションが苦手な人が多く、はっきりとノーと答える方は少数です。それにより本来やりたいことができず、仕事にやりがいを見いだせない人も少なくないでしょう。でも、やりたい仕事をする人生はきっと豊かなものであるでしょうし、自身の成長にもつながると思うんです。自分がこれから何がしたいのか、どうなりたいのかお悩みの方にこそ、弊社で答えを見つけて欲しいと思います」
最近では入社当初は控え目な印象だった若手社員も安田さんの考えに影響を受け、徐々に自信のある表情が見られるよう成長しているという。だが、会社の売上や規模を大きくすることには興味がないのだと、安田さんは続ける。
「目指すのは、みんなが“余白”のある会社です。IT業界は目まぐるしく技術が進化する世界ですが、革新的なイノベーションは遊びから誕生するケースがほとんど。8時間の勤務時間をただひたすらにPCに向きあうだけじゃなくて、時には遊んだり、みんなで食べたり飲んだりをしながら、働いていくのが理想です。人生は楽しむためにあるもの。仕事は人生を豊かにする、あくまでそのための手段ですからね」
株式会社Point
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