2019/04/29[mon] update

私の選んだ職場【大倉山学院・松泉学院】

私の選んだ職場【大倉山学院・松泉学院】

石狩湾を一望する自然豊かな環境で、道内初の重症心身障がい児施設として創立50年の歴史を持つ大倉山学院。「人に優しい施設づくり」を目指し、利用者さんの心に寄り添った手厚いケアを実践します。得意のピアノやダンスを生かして活躍する生活支援員・川原綾さんにお話を伺いました。

利用者さんの「できること」を
たくさん見つけて伸ばしていける存在になりたい。

第一療育棟 生活支援員/川原 綾さん(26歳)
「利用者さんは、まるで一緒に住む家族のよう。『ありがとう、大好き』って笑顔で抱きしめてくれたりするんですよ」

明るく話しかけてくれた利用者さんの笑顔に感激。

ピアノとダンスを特技に持ち、高校卒業後は保育士を目指して専門学校に進学した川原さん。実習先の幼稚園で出会った自閉症のお子さんが、誰よりも喜んで川原さんのピアノに聴き入ってくれたことから、その感性の豊かさに驚き、障がい児のケアに関心を持つように。在学中に大倉山学院へ見学に行ったところ、明るく元気に話し掛けてくれる利用者さんの様子に最初はびっくりしたそうです。
「当時の私にとって障がい児施設は未知の場所でした。漠然と静かでちょっと怖そうなイメージがあったものですから。利用者さんに負けずスタッフも明るく、きびきびと楽しそうに動いていて、すぐに『ここで働きたい』と思うようになりました。ここで得意のピアノやダンスを生かして利用者さんとコミュニケーションができればと」

先輩のアドバイスを頼りに利用者さんの気持ちに寄り添って。

学校卒業と同時に川原さんは大倉山学院に就職。第一療養棟で暮らす約50名の利用者さんの食事や入浴介助などの生活支援に取り組むことになりました。創立50年の歴史を持つ大倉山学院。〝障がい児施設〟という名称ではありますが、長年暮らす利用者さんも多く平均年齢は50代となっています。業務に必要な介護や医療の知識を学ぶため、入社当初の川原さんは、先輩たちが教えてくれることを一言も聞き漏らすまいとがむしゃらに頑張ったそうです。
「プリセプター(マンツーマンで教育する先輩社員)が付いて、例えば食事介助の時にはどんな角度で座るのが良いのかなど、理由とともに分かりやすく丁寧に説明してくれたのがありがたかったですね。障がいや医療、緊急対応などを学ぶ新人研修をはじめ、研修の種類も多く、経験の浅い職員にも積極的にいろいろな仕事を任せてもらえることもやる気につながりました」
介護福祉士、看護師、薬剤師、理学療法士、作業療法士など、幅広い職種の人と働けることもこの職場の大きな魅力だと話す川原さん。とはいえ、気持ちをうまく言葉にできないまま怒りを爆発させている利用者さんが何に怒っているのかどうしても分からず、戸惑う場面もあったそう。そんな時に助けられたのは、上司である看護部長の「単に止めたりなだめるのではなく、背景に何があるのかを読み取り、本人の視点から考えることが大切」という言葉や、先輩たちからの「こういう時はこんな声掛けをしてみては」という具体的なアドバイスでした。じっくり向き合って接するうちに「これが原因だったんだ!」という答えに行きつけた時は、何よりもうれしいと話します。

特技を生かし利用者さんの「できる」を伸ばしたい!

そんな川原さんが去年から任されているのが、音楽や運動、遊びによって脳に刺激を与える「感覚統合療育」。特技のピアノとダンスを買われての抜擢です。普段怒りっぽかったり多動傾向のある利用者さんが笑顔でじっとピアノに耳を傾けてくれる姿に、川原さんは大きな手応えと喜びを感じているそうです。
「入社2年目頃までは利用者さんに楽しく過ごしてもらうことだけが私の目標でした。でも3年目に入った今は、支援員の関わり方次第で利用者さんの力をもっと伸ばすことができるのかもしれないと考えるようになりました。これからは楽しむだけではなく『この人は本当はこんなこともできるんだ』ということをどんどん見つけ、伸ばしていけるようになりたいと思います」と、生き生きとした笑顔で話してくれました。

3つの働きやすさPOINT

【POINT-1】福利厚生が充実し長く勤めるほど高給与に
公務員準拠の確実な昇給と退職金制度を用意。産休・育休は国基準より長い設定です。共済会のコンサートや食事会参加も可能。
【POINT-2】上司・先輩に悩みを相談しやすい社風
誰に対しても、悩みや迷い、雑談などを気軽に話し掛けやすい雰囲気。会議の場では若手の意見もしっかり聞いてもらえます。
【POINT-3】積極的に成長を応援!研修制度も充実
利用者さんの障がいの種類・程度がさまざまなこと、多彩な職種の職員が在籍することから、幅広い視野での成長ができる環境です。

「楽しかったよ!」利用者さんの素直な感情表現にやりがいを実感できます。

「障がい児」という言葉に暗いイメージを持たれる方も多いことでしょう。けれど、一度でも当院を訪れ、利用者さんの笑顔に触れてみれば、そんなイメージはどこかへ飛んで行ってしまいます。レクリエーションに対しても「楽しかった」「またやりたい」と素直に表現してくれる方が多く、大きなやりがいを実感できる仕事です。
仕事を通じて利用者さんへの接し方に悩むこともありますが、困った時には一緒に考えてくれる仲間がいます。社内・社外の研修も多く、さまざまな人と交流できる機会も豊富です。得意なこと、やれることをどんどん生かせるのも当院の良いところ。見学だけでもぜひ一度足を運んでみませんか?
社会福祉法人札幌緑花会 デイ松泉 支援主任/川崎 誠さん

社会福祉法人札幌緑花会
大倉山学院・松泉学院

小樽市見晴町20-2
TEL.0134-62-2510
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