私の選んだ職場 札幌市内を広範囲でカバー。身近な人の笑顔に貢献できるのは中央バスならでは!【北海道中央バス株式会社】

2024年11月4日 公開

札幌市内を走る路線バスの他、都市間高速バスや定期観光バスなど広くバス事業を展開する北海道中央バス。「誰かに勧められてではなく、初めて自分でやりたい!と思った仕事」と話す、乗務員の川村範行さんに職場の魅力を伺いました。
川村範行さん
2016年入社。飲食業、コールセンターなどを経て、子どものころからよく利用していた北海道中央バスの運転手に。現在は平岡営業所に勤務し、清田区や厚別区の路線を担当。

悪戦苦闘の毎日で出合った乗務員募集の広告

北海道中央バスは北海道民にとって身近な公共交通のひとつ。札幌市内の広いエリアで路線バスを運行する他、都市間高速バスや定期観光バスを運行し、赤いラインでおなじみの車体を街で見かけることも少なくありません。
平岡営業所で乗務員として働く川村さんはキャリア9年目。高校卒業後は飲食業界で働くも、数年で退職。アルバイトを転々としていたころに出合ったのが同社の乗務員募集でした。
「当時私はコールセンターでクレーム窓口のような業務に携わっていたんです。なかなか仕事に慣れることができず、悪戦苦闘の毎日で、そんなある日、バスに揺られていて、ふと目にしたのが乗務員募集の広告でした。子どものころ、バスの乗務員にあこがれていたことも思い出し、このまま苦手な仕事を続けるよりは…と、今の仕事にチャレンジすることを思い立ちました」
自動車で北海道一周旅行をするほど、運転そのものも好きだったという川村さん。それまで携わった仕事は誰かに勧められたり、「なんとなく…」で選んだりしたものが多く、バス運転手は「初めて自分の意志で選んだ仕事」とうれしそうに振り返ります。

子どものころから親しんだバス路線を自分が運転する

北海道中央バスは札幌市内だけで7カ所、近隣都市を含めると15以上の営業所(グループ会社含む)を構え、入社したバス乗務員は自宅から帰る範囲で、そのいずれかに配属されます。
「乗務するのはその営業所を起点とした路線になるため、なじみのある地域であるほど運転がしやすいわけです。うちは父が不在がちで母は運転免許がなく、どこへ出掛けるのもバスだったので、面接で希望したのは、住み慣れた清田区の路線を管轄している平岡営業所でした。。幸い希望通りの配属になり、子どものころからよく乗っていた路線を自分で運転するするようになったんです」
乗務中、古くからの友人や近所に住む人が乗車してくることも少なくないという川村さん。少し照れくささはあるものの、「ご苦労さま」「頑張ってるね」と声を掛けられることはうれしく、“生活の足”として身近な人たちの役に立てるのは北海道中央バスで働く醍醐味だと言います。
「平岡営業所は優しい先輩が多く、ここでは若手の自分を可愛がってくれます。誰とでも気兼ねなく話せて、居心地のよい雰囲気も魅力です。お休みもほぼ希望通りに取れますし、家族とのプライベートも充実させられます」

走る、曲がる、止まる。乗り心地のよい運転を更に追求

「乗っているお客さんからすれば当たり前と思うことかもしれませんが、滑るようにバスを発車させるとか、バス停と乗車口の位置をピタリと合わせて止まるとか、乗り心地のよい運転を追求することに面白さを感じるんです」。
川村さんはキャリア9年目となった今も、納得のいく運転ができた時はうれしさが込み上げてくると言います。
「今のブレーキ操作は良かったぞ!…なんて、顔には出しませんが心の中で喜びを噛みしめているんです」

バス乗務員としての目標を尋ねると、即座に「無事故であることです」と川村さん。また、せっかく北海道中央バスに在籍しているからには、路線バス以外にも乗務してみたいと言葉をつなぎます。
「路線バスよりも車体が大きい都市間バスや貸切バスを運転できるようになりたいという思いはあります。バスが大きいほど、求められる技術も高くなっていくので、更なるスキルアップを目指していければと思っています」

働きやすさ3つのポイント

配属希望はできる限り考慮
自宅から通える営業所、よく知っている地域の営業所など、配属先の希望はできる限り考慮します。
男性の育休取得も推進
女性の育休取得率は2022年度に100%を達成。男性運転手が育休を取得したり、家族のために時差出勤(出勤時間の繰り下げ)を導入した事例も。
グループ企業が多く福利厚生が充実
グループに飲食店やレジャー施設、リフォーム会社などがあるため、福利厚生の一環として各社のサービスを安く利用することもできます。

北海道中央バス株式会社

札幌市内を広くカバーする路線バスを中心に、都市間高速バスや定期観光バスなどを運行する道内最大規模のバス会社。従業員に向けた働きやすい職場づくりにも積極的に取り組み、札幌市ワーク・ライフ・バランスplus企業認証や北海道働き方改革推進企業認定制度(シルバー認定)などを取得。
本社:小樽市色内1丁目8-6
バス事業部:札幌市中央区大通東1丁目3 中央バスターミナルビル3F
011-221-5167(バス事業部) 
https://www.chuo-bus.co.jp

私の選んだ職場

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