私の選んだ職場【訪問看護ステーション モルス】
2020年12月7日 公開
看護のやりがいとプライベートの充実、その両方がある職場です。

「訪問看護の道に進む方は、仕事に誇りを抱いている方が多いと思います」と語る。
結婚を機に訪問看護の世界に挑戦
「看護学校卒業後は病棟勤務を経験しました。結婚を機に、新しい分野で働いてみたいとの思いから、訪問看護の道に進みました」
当時の訪問看護はベテランの世界でしたが、住民の高齢化率が高い江別の看護ステーションで「特例的に受け入れてもらえた」とのこと。そこで訪問看護の基礎から応用までを幅広く学んだ後、長男を出産。一年の産休を経て今度は小児の訪問看護の分野に挑戦します。
「どんな看護師がどのような思いを抱いて働いているのだろう、それを知りたいという思いもありました」
看護に当たるのは難病を抱える子どもがほとんど。心が押しつぶされそうになる経験もしましたが、その一方でさまざまな家族の場面に出合い、喜びや感動を共有できる訪問看護という職業の尊さを実感します。
「同時に自らの仕事に誇りを持ち、冷静さを失わず常にベストな判断と対応を繰り返す先輩たちに強い尊敬の念も抱きました」
訪問看護だからできる人生への寄り添い
「桑園と山鼻にあるサ高住内の利用者様の他、担当の個人宅にも訪問しバイタルチェック、薬や食事の管理、リハビリのサポートなどに取り組むのが主な仕事です。担当医との連携も確立されているため心細さは全くありません」
ケアプランに基づいて20分から90分の訪問をさせていただくそう。1日の訪問時間は、移動時間や記録を考慮して調整されているので時間に限りがありますが、その中で一人の高齢者と向き合い真心を込めた対応ができるのだとか。
「何気ない世間話からこれまでの人生、家族のこと、今後に寄せる思いなどを話されることもあり、人生の大先輩なので学ぶことも多いです」
そして何より励みになるのがお年寄りやご家族から頂く感謝の言葉。
「看護師である前に人生を共有させてもらった一人の人間という思いがあるから、余計うれしく感じるのでしょうね」
訪問看護のイメージが変わる職場にしたい
「一つは設備環境が最前線ということ。タブレットなどを活用しているため書類の作成も激減。スタッフの連絡も驚くほどスピーディで、これが残業なしという労働環境につながっています」
さらに介護チームとの連携のスムーズさにも自信を持っているとか。
「どちらが上でも下でもない、常に細やかに連携するという環境づくりにスタッフが一丸となって取り組みました。もともとモルス内に『古い体質や考えは捨てよう』という風土が根付いていたのも功を奏した要因でしょう」
さらに訪問看護未経験者の積極的な採用や、中村さんが自らの経験をもとにした訪問看護の教育指導に取り組んでいることも職場の特徴。
「決して特別な仕事ではありません。むしろ、やりがいとプライベートの両方を大切にできる、恵まれた仕事であることを伝えたいと思っています」
働きやすさのポイント
場合によっては直行または直帰が認められているなど、病棟勤務にはない環境。オフを大切にしたい看護師にこそ薦めたい職場。
看護の中村所長と介護の高倉相談員が率先し、介護と看護のスムーズな連携作りを実行。成果を生み出しています。
タブレットなどを活用し書類作成を低減、連絡などもスムーズに。訪問看護未経験も安心できる教育環境も自慢。
看護と介護が固く手を結ぶ施設へ。
介護相談員/高倉雅子さん
株式会社モルス
訪問看護ステーション モルス
私の選んだ職場
最新記事5件
全国で発電所・プラント構内での設備・機械の点検・保守・据付といったプラントエンジニアリングや、運送事業を営む昌運工業株式会社。同社で3年前からドライバーとして働く出口理さんに、会社の魅力を伺いました。
札幌を中心に注文住宅・規格住宅の設計・施工を手掛ける株式会社札都。入社33年目、65歳で再雇用されながら現役で活躍する今野芳則さんに、仕事の魅力と働きやすさを伺いました。
日本の食の根幹を支える職場で働く日下勝太さんに、仕事の魅力や手応え、働く環境について伺いました。
10トントラックドライバーとして2023年9月から働く佐藤理菜さんに、お話を伺いました。
創業から100年以上「地域の足」を担っている株式会社じょうてつでバス運転手として働く藤盛勇斗さんにお話を伺いました。