私の選んだ職場【グループホーム ハートの家 伍番館】
2020年9月7日 公開
働きやすさをつくる最大の要因は、充分なスタッフ数だと思います。

最期まで責任を持って接したいという思いから、前職では主に看取りを担当していたとか。冷静な話しぶりの中に熱意が潜む。
この施設長と一緒に働きたい。
「ただそこは人手不足もあり残業が多い割に休みが少ないという、働く側にとってはかなりつらい状況でした。次第に将来が不安になり転職先を探す中、知人に紹介してもらったのがこの法人でした」
早速、面接へ。そこで出会ったのが現在の上司の伊藤ホーム長。
「年齢も上、経験も豊富、地位もある…そんな立場の方なのに、偉ぶるところがみじんもなく、おおらかで朗らかな上に、自分のこれまでの経験談などにも熱心に耳を傾けてくれました。この方と一緒に働きたいと思い入社を決めたんです」
ちょうどいいの上を行くスタッフ数。
「スタッフが疲弊していては、十分な介護も利用者様の幸せも得られないというのが当法人の考えです。“ちょうど”よりもう一人多い、ゆとりある人員配置をモットーとしています」
人員に余裕があれば、病欠や子供の発熱など、スタッフの急なお休みの代替え対応が可能になります。更に残業がなくなる、有休を100%取得するようになる、人間関係がスムーズになるなどのメリットも。
「利用者様に対してもたっぷり時間を掛けた対応が可能になります。形態はグループホームですがサービスやケアの質は特養と変わりないと思っています」
挑戦の積み重ねが働きやすさを作る。
「例えば自分の働きぶりを評価してくれて、それまでなかった“課長”というポストを用意してくれたり、若い人が活躍しやすいよう新しい施設をオープンさせたり、手当がベテランに集中しないよう全職員で公平に分配したり。スタッフのやる気を喚起させようという上層部の思いがひしひし伝わってきます」
竹中さんの上司は面接の担当でもあった伊藤ホーム長。転職者であった竹中さんが肩身の狭い思いをすることのないよう、勤務当初から頻繁に面談や声掛けをしてくれました。更に新しいことにどんどんチャレンジして! とエールも送ってくれたのだとか。
そんな気持ちに応えるべく竹中さんも、施設内で起こるアクシデントのデータを集積しグラフで見える化したほか、惰性となっていた1日のスケジュールの変革、同じ法人内での勉強会の開催など、次々に新しい施策に取り組みます。
「一つひとつは小さなアクションかもしれませんが、それらを積み重ねていくと、トラブルの数が激減したり作業効率が上がり業務に余裕ができるなど、仕事環境が目に見えて変わっていきます」
それがスタッフの定着率の高さを支え、利用者様へのより親身なケアにつながっています。
「この好循環こそ“ハートの家”の働きやすさの要因です。今後はこの循環をさらに加速していきたいですね」
働きやすさのポイント
スタッフの疲弊が介護の質の低下を招くという信念のもと、充分なスタッフ数を確保。ストレスフリーな職場環境と手厚い介護の両方を確立している。
新しい施設の開設に合わせ、若いスタッフの向上心に応える多彩なポストを用意。さらに経営状況をそのまま反映させたオープンな昇給も実施。
作業の効率化を徹底し残業ゼロを達成。有休100%消化という理想的な仕事環境を確立。急な休みにも対応できる互助の精神も定着済み。
「職員を大切に」をより具体的に。
竹中さんはこの施設の理念を現代的な感覚で後押ししてくれるキーパーソンです。これまでの経験やパソコンスキルを活用し、作業の合理化の提案や職場課題のグラフ化などに取り組んでいただいています。課長という当法人で初めての役職に就いたのも彼の活躍の証と言えるでしょうね。更なる成長を期待しています。
ホーム長/伊藤美深さん
社会福祉法人パートナー
グループホーム ハートの家 伍番館
私の選んだ職場
最新記事5件
全国で発電所・プラント構内での設備・機械の点検・保守・据付といったプラントエンジニアリングや、運送事業を営む昌運工業株式会社。同社で3年前からドライバーとして働く出口理さんに、会社の魅力を伺いました。
札幌を中心に注文住宅・規格住宅の設計・施工を手掛ける株式会社札都。入社33年目、65歳で再雇用されながら現役で活躍する今野芳則さんに、仕事の魅力と働きやすさを伺いました。
日本の食の根幹を支える職場で働く日下勝太さんに、仕事の魅力や手応え、働く環境について伺いました。
10トントラックドライバーとして2023年9月から働く佐藤理菜さんに、お話を伺いました。
創業から100年以上「地域の足」を担っている株式会社じょうてつでバス運転手として働く藤盛勇斗さんにお話を伺いました。