私の選んだ職場【デイサービスきずな豊平】
2019年3月4日 公開
プロ意識の育成と効率的な仕事環境づくり、
2つのテーマを備えた施設です。

介護の知識やノウハウだけではなく人間的にも成長できる環境だと感じています。
新しい環境、新しい世界で介護を見直してみたい。
「介護の知識や技術はもちろん、社会人としてもさまざまなことを学ばせていただきました。ただ外部の介護関係者といろいろなかかわりを持つ中で、こことは違った職場を経験したいという思いが膨らむようになり、心機一転の転職を決意したんです」
新たな活躍の場として選んだのが、開設前の準備を進めていた「デイサービスきずな旭ヶ丘」。矢吹さんは立ち上げスタッフとして勤務をスタートさせました。
「介護施設のスタートアップはなかなか経験できないものです。開設までの数カ月間、働く自分たちにとって、さらに利用者様にとっても最高の環境となるようメンバー全員で知恵を絞りながら全力で取り組みました」
同施設が開業したのは一昨年の8月。
「体操やリハビリの充実、礼儀正しい言葉遣い、より細やかなケアプログラムなど、弊社ならではの工夫や配慮を盛り込みました。特に一人ひとりのお名前を『様付け』で呼ぶというのは私たちのプロ意識を象徴する取り組みだと感じています」
矢吹さんは『きずな旭ヶ丘』に1年半ほど勤務しましたが、今年に入り、グループ施設の『きずな豊平』で生活指導員としてさらに実力を発揮しないかというオファーが舞い込みます。
「まさにステップアップのチャンスと思い、二つ返事で了承しました」
介護未経験の方にこそすすめたい職場です。
「以前の老健施設は利用者様の生活そのものを支えるのが使命でした。目を離せないので神経を使いますし、つい流れ作業になってしまうこともありましたし、夜勤も正直負担でした。一方デイサービスは体操やリハビリを通じて利用者様を元気にするのが使命です。利用者様と密にかかわることができますし、夜勤も休日出勤もないので心身ともに楽です」
さらに『きずな』には、看護スタッフや理学療法士が常駐し、タブレットを利用するなど業務の効率化に非常に前向きで、食事バイキング・個浴サービスなどユニークな取り組みも実践しています。
「現在は生活相談員としてケアマネージャーやご家族にさまざまな報告をしたり、ケアプランを練ったりします。さらに介護の現状を行政に伝えるという新たな責務も担い始めています。こうしたスキルアップの機会や、働きやすい環境づくりに前向きなのがうちの会社の最大の魅力でしょうね」
職員とのミーティング、iPad片手に記録簿や計画書の作成、訪れる利用者様への明るい声掛けなど、矢吹さんのテキパキ働く姿は同施設の働きやすさの象徴のようにも映ります。最近は空いた時間にさまざまな勉強会に出かけるなど外にも目を向けている矢吹さん。介護に関する知識はもとより、自身の人間性を高めていくことも彼の大きなテーマなのでしょう。では最後に介護業界に関心のある方へのメッセージを。
「デイサービスは介護職の入口ともいえる施設です。その中でも『きずな』はスキルを高めたい人、向上心の強い人には最適な環境を備えています。関心がある人はぜひ見学に来てほしいですね」
3つの働きやすさPOINT
親しみと馴れ合いは違う、我々は介護のプロ。こういった意識の表れともいえる『様付け』の姿勢。
各分野のエキスパートが常駐し介護スタッフへのストレスを軽減。さらに施設環境の先進性も魅力。
夜勤もなく残業も軽減の一途。タブレットを使った入力など業務の効率化・省力化にも前向き。他にも、職員用のフリーWi-Fi、低価格の昼食制度なども用意。
働きやすい環境には自信があります。

地域連携室/所 輝和さん
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体操やレクリエーションにも力を入れています。
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昼食のバイキングの様子。
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株式会社きずな

札幌市豊平区豊平3条1丁目1-38
TEL.011-876-0090
私の選んだ職場
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