鍛え上げたのは筋肉とプロ意識。〝マッチョ介護士〟で、介護福祉業界に革命を。【NOIE SAPPORO(ノイエ札幌)】
2024年11月18日 公開
“マッチョ介護"の障がい者福祉事業所が北海道初上陸。
何と言ってもその特徴は、全身をたくましく鍛え上げた「マッチョ介護士」が多いこと。というのも、同社では全国のボディビルコンテストでも優勝を果たすほど実力のあるフィットネス実業団「7SEAS(セブンシーズ)」の運営も手掛けていて、そのメンバーとして活躍したいというあこがれを抱く人が続々と入社しているそうです。
「7SEASは、単に身体を鍛えていれば入団できるものではありません」と話すのは、執行役員・営業本部長の西松伸悟さん。
「入団条件は、社会人としての基本的なマナーや介護・支援技術、ヒューマンスキルなどが模範的であること、更にプライベートも大切にする、といった厳しい社内評価を得て初めて仲間になることができます。仕事に真摯に向き合い努力を重ねてきた福祉のプロ集団であり、なおかつ一人の人間として魅力的な人たちの集まりなんです」
トレーニングしながら働けるユニークな職場。
「全国に介護福祉施設は数あれど、『マッチョ介護士』をうたう会社は当社だけです。実際、介護福祉には興味がなかったという人の多くが入社をしてくれているお陰で、若者に介護福祉の仕事の魅力を理解してもらっています」
同所で介護福祉士として勤める鈴木拓己さんも、そんな点に引かれて入社した一人。元々、旭川の病院で介護士をしていたという鈴木さんは、「マッチョ介護が北海道初進出」というニュースを見てすぐに転職を決意したそうです。
「身体を鍛えるのが好きな自分にとって、7SEASはあこがれの存在でしたし、マッチョを生かせる職場なんて他にありません。入社すると、ビジョナリーが提携するジムの利用料が無料になるという直接的なメリットもあります。旭川在住だったため、引っ越しが必要でしたが、それでも好きなことをしながら働けるノイエ札幌に転職を決めたんです」
更に体を鍛え上げることで、仕事の上でもメリットがあるのだとか。
「筋力とともに正しい体の動かし方が身に付くので、それらを意識して介助・介護をすることで怪我のリスクは軽減されます。また厳しい自己管理によって精神面が鍛えられ、物事の考え方も変化したと思います。利用者様に対しては、筋力トレーニングのための運動プログラムを取り入れた支援も行っているんですよ」
誰もが、「なりたい自分」をあきらめない世界を。
「生活の基盤を支えることも、チャレンジのために背中を押すことも、どちらも応援します。利用者さんは障がいがあるからといってなりたい自分をあきらめなくてもいいですし、スタッフは『会社員だから』『シングルマザーだから』といった理由で夢をあきらめる必要もありません。マッチョは『なりたい自分の』の象徴的な役割なんです」
メッセージが拡がっているお陰か、利用者も右肩上がりで伸びているノイエ札幌。西松さんは会社としての地域貢献についても続けます。
「〝マッチョ介護〟って言うと、面白おかしくとらえられてしまうこともありますが、会社としては地域社会に貢献していきたいという思いで、あくまで実直に福祉事業に取り組んでいます。今回、北海道に拠点を作ったのも、やはり企業としての信頼を得たいという思いがあるからです。これからも利用者様に豊かな生活を提供し、すべての人が希望を持てる事業所づくりを目指していきたいと考えています」
NOIE SAPPORO(ノイエ札幌)
北海道ビジネスニュース
最新記事5件
同社代表を務める齊藤浩二さんに、事業に込めた思いと「北海道をみんなに優しい地域にしたい」と願う未来のビジョンについてお話を伺いました。
新たに「シェア型書店」をつくったきっかけについて、代表の星野恵さんにお話を伺いました。
札幌・手稲区で2025年にオープンした「MUN'S DOUGHNUT(ムンズドーナツ)」。オーナーの西理沙さんにお店を開業したきっかけや、店づくりに懸ける思いを伺いました。
パブリックアーティストである渡辺元佳(もとか)さんに、プロジェクトに懸ける思いや今後の展望を伺いました。
代表の小川順子さんに開業までの道のりと、お店に込めた思いを伺いました。



