私の選んだ職場【希望のつぼみ屯田】
2020年8月3日 公開
正社員採用と子育て支援、そして温かな人間関係。そのすべてが備わっている理想的な職場に出会いました。

楽しく働くがモットーの25歳。小学生になる子どもを育てるお母さん。休みは「もっぱら子どもの相手です」と笑う。札幌市出身。
決め手は正社員採用、お年寄りと接するのも得意。
「子どもがこの春から小学校に通い始めたんです。さすがにアルバイトでは収入や将来的な面でも心もとないかなと」
実は佐々木さんはシングルマザー。新しい職場を探す上で『安定した会社での正社員勤務』は譲れない条件でした。ではあえて介護の世界を選んだ理由とは?
「幼い時分からお年寄りと接したりお話をしたりすることが好きでした。癒やされるような、心がほっこりするような、そんな気持ちになれるからでしょうね。そこで家の近所に介護施設はないかなと探していたときにここの求人を見つけたんです」
デイサービスなら夜勤がないはず。さらに求人広告内の『子育て中のママさんも活躍中』という一文にも背中を押された佐々木さんは「すぐに応募の連絡を入れました」といいます。
勤務時間も職場の雰囲気も自分にフィットしています。
「午前中はお出迎えや入浴の介助です。午後のフリータイムはリハビリのサポートのほか、ゲームの相手をしたり、おしゃべりをしたり。16時には片付けとお見送りが始まるので一日が過ぎるのはあっという間です。残業は一切ないので17時30分には退勤します」
その後学童保育に子どもを迎えに行き、その後は親子水入らず。休日出勤もないのでプライベートはしっかり確保できるとか。
「こういう環境だからでしょうか、スタッフは若い方や子育て中の主婦の方がとても多いです。フレンドリーな雰囲気だけでなく困ったときはお互い様というムードもあります。 介護のノウハウなども丁寧に教えていただけますし、シフトの融通などもききやすいですね」
女性が多い職場ということもあり人間関係に不安があった佐々木さんでしたが「結果的には無用な心配でした」と笑顔を見せます。
この人たちとならこの先ずっと働いていける。
「思ったより楽しいこと、思ったより大変なことがあるというのが正直な気持ちです。利用者様との距離が縮まっていくことや、感謝の声を掛けてもらう機会が増えることに大きなやりがいを感じますが、その一方、利用者様一人ひとりの性格や嗜好を覚えるのには苦労していますね」
苦手な食材や体を洗う順番、リハビリのメニューなど利用者様の生活スタイルは千差万別。それを把握するためにはそれなりの時間と経験が必要なのでしょう。
「それでも日を追うごとに『大変さ』より『楽しさ』が増えていくのを実感しています。だって今日まで一度も辞めたいと思わなかったですもの」
当面の目標は資格を取得すること。会社の全面的なバックアップがあるため、初任者研修の資格を取得する日もそう遠くなさそう。
「手当をもらえることも励みになりますが、仕事の幅を広げることが最大の目的です。この先もうちのデイサービスでずっと働いていたいですから」
最後にこれから介護の世界への転職を考えてる人へのメッセージを。
「ついつい給与や待遇に目が行きがちですが、一番大切なのはどんな人たちと働くかということ。長続きする秘訣は職場の雰囲気に尽きると思います」
働きやすさのポイント
残業はしないでと会社からお願いするほどの徹底ぶり。オフが確保されて初めてオンタイムがあるというのが会社の考え。
主婦が多い職場ということもあり、「どんな時間帯なら働けるか」を追求。個々の働くスタイルに調和させた職場シフトを確立。
デイサービスを介して利用者様がどうなりたいかという「目的」をスタッフ全員で共有。チームワークの良さに繋げている。
働きやすい職場をみんなで作っています。
彼女も話していましたが、当施設には主婦が多く働いていることもあり、一人ひとりの『仕事と家庭との両立』は避けられない課題です。このため面接や面談などで、各スタッフの働ける曜日と時間を細かく詰め、誰もが無理なく働けるようなシフトを確立しています。こういった取り組みが「どの施設にも負けないほど温かい」と自負できる職場の雰囲気を作っているのだと思いますね。
希望のつぼみ屯田 支配人/池上宗言さん
株式会社青山
QOL向上センター「希望のつぼみ屯田」
私の選んだ職場
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