私の選んだ職場【社会福祉法人富門華会(ふもんけかい)】
2021年12月20日 公開
働きやすさにも、優しい教え方にも、待遇にも大満足です。

千歳市出身。プライベートでは2人のお子さんを育てるやさしいママ。最近引き取った保護猫2匹のお世話にも全力投球。
職場見学で変わった、福祉業界へのイメージ。
「結婚・出産後、4年程のブランクを経て、友人から介護施設の仕事を紹介してもらいました。正直なところ、私には向いていないと思っていましたし、いわゆる3Kの業界だという先入観があったんです」
見学だけでも良いと誘われ、認知症高齢者グループホームに出掛けたところ、福祉業界へのイメージが一変したそうです。
「施設はとても奇麗で、認知症を患っている利用者様とも楽しくお話できたんです。こんな雰囲気なら私にも務まりそうだと感じました」
飯田さんは高齢者介護の施設で働きながら、ヘルパー2級(現・介護職員初任者研修)や介護福祉士の資格を取得。介護の実務に加え、福祉タクシーのドライバーも兼務するようになりました。
「ただ、人手不足から働き方がハードになってしまい…。自分の体調も不安になってきたので転職を考えるようになりました」
3年程前、ご主人の友人に紹介してもらったのが社会福祉法人富門華会。事前に富門華寮を見学させてもらった際、幅広い年代の方々が穏やかに過ごしている様子を目にして、障がい者支援の分野にもチャレンジしたいと思ったそうです。
利用者様と粘り強くかかわり、信頼関係を構築。
「先輩方は『利用者様と、かかわる時間の積み重ねで信頼関係が生まれる』と、3カ月以上かけてじっくりフォローしてくれました。障がい特性による接し方を教えてくれたり、私が思いつめないようあえてブレイクタイムを取ってくれたり、他の職場では感じたことがないくらい優しく指導してくれたんです」
飯田さんは粘り強く利用者様との信頼関係を深め、少しずつ意図をくみ取れるようになっていきました。しばらくすると名前を覚えてもらえるようになったと笑顔で話します。
「メインで担当している女性の利用者様は、私の声掛けでトイレに行けるようになった他、表情も段違いに柔らかくなりました。弾けるような笑顔が見られるようになった時は本当にうれしかったですね」
働きやすさも待遇面も、以前に比べて向上。
「富門華寮は人数に余裕があるわけでもありませんが、かといってギリギリでもありません。有給休暇は必ずといって良いほど希望通りに取得できますし、子どもの急な発熱で突発的に休まなければならない時も『大丈夫ですよ』と快諾してくれます。半日の取得もできるので、学校行事に参加してから出勤するなど、時間を有効活用できるのもメリットです」
こうした働きやすさに加え、夏と冬の賞与や寒冷地手当といった待遇面についても「以前より収入も増えました。こんなに頂いて良いのかな…と思うくらい」と笑います。
「職場は人間関係も良いですし、働きやすいですし、まったく不満はありません。だからでしょうか、先輩方は勤続10年も珍しくなく、定着率はかなり高いと思います。この環境の中で利用者様への理解を深め、一人ひとりに合った支援ができるように成長したいです」
働きやすさのポイント
利用者様には障がい特性があり、言葉や目線で何を求めているかくみ取る必要があるため、新人さんは3カ月以上かけてじっくり教育。
勤務はシフト制ですが、土日の休み希望もほぼ叶えられます。有給休暇も取りやすく、夏と冬には交代で長期休暇も取得できる環境。
夏と冬の賞与は福祉業界では高い水準に設定。寒冷地手当や処遇改善手当といった各種手当も豊富です。
人手が足りない時は、私も現場に入ります。
利用者様は障がい特性によって意思疎通が難しいこともあります。何をどう伝えると分かってもらえるのか理解するまでには時間がかかるものです。そのため、新人さんには3カ月以上かけて先輩の指導を受けてもらい、時には外部研修も行っています。
飯田さんは利用者様の幸せな暮らしを一生懸命考えるタイプです。このまま多くの利用者様とかかわり、更なる理解者として成長して欲しいと思っています。
富門華寮 支援課長/横山史紀さん
社会福祉法人富門華会
私の選んだ職場
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