ー現在の就職活動の状況は?
江本:私は東京のコマ撮りアニメーションのスタジオに内定をいただいています。
長内:私は現在就職活動中。水族館にまつわるイベント企画やデザインの仕事を中心に探しています。
蒲田:僕は最初から自分が一番興味のあった広告制作会社で内定しています。
石崎:僕は大学院に進む予定です。その後は自分が今興味のあるグラフィックデザインの分野や映像、デジタル系のメディアアートの分野で就職したいと考えています。
小林:僕も就活は終わっていて、デジタルマーケティング事業やEC事業を展開しているインターネット広告代理店のディレクター職で内定をいただいています。
ーどのように就職活動を進めましたか?
江本:以前から興味のあったコマ撮りクリエイターの新卒募集の情報を見つけ、これだ!と思って。そこからはそのスタジオに入りたい一心で、作品作りやポートフォリオ制作に打ち込んでいました。
長内:水族館が好きで、「水族館にまつわるクリエイティブ職」で探し始めたのですが、そもそも求人サイトだとそういった募集があまり出ていなくて。まずその分野でどんな企業があるか調べ、その自社サイトや説明会で実際の仕事内容の情報を得るといった流れで就活を進めています。
蒲田:僕はそもそもかなり絞った就活をしていて、自分の興味のある3〜4社だけのオフィシャルサイトを都度チェックするようにして、情報が出次第、行動に移すという就活スタイルでした。
石崎:大学院に行くことを決めたのは3年の11月くらい。現在デザイン事務所でアルバイト中で実践的なスキルも磨いているところですが、そのままその方向で就職するより、自分が今一番興味のあるメディアアートの分野はかなり専門性が高いものなので、大学院で時間をたっぷり使って独自に研究という形で自分のものにしていった方が、後々のためになりそうだなと思えたので。
小林:僕は学内セミナーで出会っていいなと思った企業に求人サイトからエントリーして、就職活動を進めて行きました。もともと人と関わる仕事がしたかったので、クライアントの課題や要望を直に聞きながらものづくりができる仕事というのと、あとは北海道で働きたいという気持ちが強かったので道外への転勤がないというのも選択のポイントでした。