株式会社山﨑火薬銃砲店

2022年3月1日公開

株式会社山﨑火薬銃砲店は火薬や花火を扱うものの、建築資材の商社として知られる企業。2020年4月に新卒として入社した浪岡雄斗さんは、建材販売部第二課に配属され、先輩から仕事の手ほどきを受けています。彼の就活エピソードや社会人になった手応えをインタビューしました。

長く働ける会社か、具体的にイメージしよう。

株式会社山﨑火薬銃砲店建材販売部第二課浪岡雄斗さん（23歳）
北海道札幌市出身。札幌大学卒業。

社会人としての心構え学生時代に覚えた礼儀作法は通用しないかも。

僕は2020年4月に入社したばかりの新入社員です。当社は建築資材をメインに扱い、自分が所属する建材販売部第二課は主に杭（地盤が弱い土地に打ち込み、基礎部分が建物の重さに耐えられるようにするもの）やアンカー（杭と建物をドッキングさせるもの）を販売しています。といっても、こうした業界用語を先輩にイチから教わりながら、ルート営業のお客様先に同行させていただいているところです。
社会人になって痛感したのは、学生時代に普通だと思っていた礼儀作法が正しくなかったこと。アルバイトで覚えた敬語も間違っていたり、思わず友だちに話すような言葉が口をついたり…そんなミスを先輩から指摘されることも少なくありません。ただ、「言われるうちが華」。自分にとってすべてがプラスになると考え、先輩の立ち居振る舞いを吸収しています。

就活を振り返って「長く働けそうな会社」を選ぶようにしました。

僕は調理に興味があったので、就活をスタートさせた当初は厨房を支える食品メーカーを中心にエントリーしていました。けれど、思うような結果が出ず、今度は業界を絞るのではなく、長く働けそうな会社を選ぼうと気持ちを切り替えました。
そんな時、大学の企業説明会で山﨑火薬銃砲店と出会いました。社長と採用担当のやり取りが実に楽しそうで、働きやすそうな雰囲気が伝わってきたんです。自分が就職するのはこの会社だと直感しました。事実、先輩方は仕事を丁寧に教えてくれるだけでなく、時にプライベートの相談にものってくれるなど、明るく楽しい社風が僕の性格にフィットしています。

就活生へのアドバイス会社の雰囲気を重視するのもオススメです。

働きたい業界や稼げる仕事に絞って就活を進めるのも、もちろん一つの道です。ただ、業種や待遇だけを見ていては、会社の雰囲気が自分に合うか合わないかが分からないと思います。
例えば、大学の同期は給与を重視した結果、社風や労働環境が肌に合わずにすぐに辞めてしまいました。お金も大切ですが、長く勤められるかどうかは会社の雰囲気が大きく左右すると思っています。まずは会社説明会でお話を聞き、自分が気持ち良く働けるイメージを具体的に描ける企業を選んでみるのもオススメです。その上で業界や待遇を絞っていくと、就職後のミスマッチも少なくなるのではないでしょうか。