私の選んだ職場【新札幌パウロ病院】
2020年3月2日 公開
患者様のペースを大切にして仕事を進められ、
ゆとりを持って看護に向き合える環境です。

帯広市出身の28歳。新札幌パウロ病院に入職してから約2カ月。趣味は神社巡りと御朱印集め。
高齢者の療養に携わりたいという思い。
「物心が付いた時から看護師になりたいとあこがれを持っていました。数年前、母が病気で入院した際、看護師の方が親身にサポートしてくれた姿を目の当たりにし、『こんなふうに働きたい』と強く思ったんです」
笹島さんは事務職を辞め、室蘭市の看護系専門学校に進学。看護師の資格を取得した後に市内の急性期血液内科に就職しました。
「前の職場は骨髄移植をはじめとする大きな治療がメインの病院です。生死の瀬戸際で闘う患者様も多く、看護師としての手応えは大きい反面、現場はヒリヒリとした雰囲気が漂っていました」
診療科目の性質上、業務量も膨大で一人の患者様と向き合う時間が少なかったこともジレンマになってきたとか。次第に転職が頭をよぎるようになったころ、笹島さんの目に飛び込んできたのが新札幌パウロ病院の求人でした。
「地元の帯広では高齢者と接する機会も多かったので、在宅復帰を前提とした療養にも興味がありました。新札幌パウロ病院は、札幌市内でも珍しく回復期のリハビリテーションに特化した病棟を持つ医療機関です。これはチャンスとばかりに飛び込んでみました」
日常生活に戻るための
援助をするのも看護師の仕事。
「最初は病院のルールや看護記録の書き方といった基本から教わり、院内感染の防ぎ方や業務改善についての研修も受けました」
一般にイメージされる看護師の仕事は、注射や点滴といった治療がメインですが、回復期リハビリテーション病棟では、高齢者を中心とする患者様が日常生活に戻れるよう援助するのも大きな役割なのだそうです。
「リハビリは理学療法士や作業療法士、言語聴覚士を中心に行います。看護師もまひや骨折などの症状が悪化しないようにコントロールしながら、日常動作の拡大をサポートするんです。例えば、オムツを履いている方がトイレを利用できるようになるなど、回復が目に見えると本当にうれしい気持ちになります」
一方で、患者様が目指すのは在宅復帰ばかりではなく、転院や介護施設への入居などさまざま。目的によって援助の仕方が変わるため、「どこまでサポートすべきかよく先輩に尋ねています。どなたに聞いても、とってもやさしく教えてくれるんです」と笹島さんは満面の笑みです。
他職種間で協力し合い、
忙しい人をフォローする雰囲気。
「だからこそ、残業も少なく、定時で帰れる日がほとんどです。看護師といえば常に忙しく走り回っているイメージかもしれませんが、ここでは患者様のペースに合わせ、じっくりお話に耳を傾けながら看護にあたれるところも私の性格にピッタリだと思います」
休日は月に9日あり、連休を含んだシフトも作成してくれるのだとか。今年の正月には看護師長が「入職したばかりで疲れているだろうから」と6連休を作ってくれたと振り返ります。
「業務内容にも、働きやすい環境にも大満足しています。今はまだ担当の患者様が少ないので、当院での仕事をしっかり覚え、一刻も早く戦力になれるように成長していきたいです」
働きやすさのポイント
経験豊富な看護師がメインの指導役となりますが、新人さんは皆で育てるという気風が根付いています。
忙しい人を全員でフォローするため残業はほとんどゼロ。できる限り連休も含めてシフトを作成しています。
患者様は回復に向かうという希望を持つ方が多く、明るくゆとりのある雰囲気の中で看護にあたれます。
立場や職種に関わらず、新人さんを支えています。
笹島さんは高齢者との接し方が非常に柔らかで、仕事を覚えるのも早い優秀な人材です。自分の意見をしっかりと発信できるところも周囲の好感を呼んでいます。今後は受け持ちの患者様を増やし、一人ひとりに合わせたリハビリを数多く提供することで、さらに成長してほしいですね。
先輩看護師/山岸広奈さん
医療法人中山会 新札幌パウロ病院
私の選んだ職場
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