テレマーケティングから建設業への転職ストーリー【有限会社ワーケン】
2022年5月9日 公開
「手に職」を目指して、心機一転チャレンジ!
「直近では、別のテレマーケティング会社に正社員として採用されていたのですが、働き続けるには本州に転勤しなければならない状況になったため、家族のことも考えて退職を決意しました。手に職があれば、会社の事情に左右されず働き続けられるのではと考え、心機一転、技術を身に付けられそうな職場を求めて、転職活動をスタートしたんです」
家族の生活を支えることが第一であるため、こだわったのは「月給制」「土日休み」「会社としての信頼性」の3点。その条件を満たす転職先を探す中で、建設業界のワーケンに出合いました。
趣味の筋トレは全く役に立ちませんでした。
これまでと全く違う世界に飛び込む不安はあるものの、それはどこの業界を選んでも同じこと。また先入観を持ちすぎると、「踏ん切りがつかなくなるかもしれない」と考えた佐藤さんは、あえて、仕事内容などは詳しく調べずに面接に臨んだそう。面接をしてくれた社長が、温和で優しい印象だったことにも安心感を持ち、入社を決意したと振り返ります。
「初めての現場仕事は正直、きつかったです。趣味で筋トレをしていたんですが、全く役に立ちませんでした。スコップですくう砂利の重さ。資材を運ぶ一輪車のバランスの取りづらさ。何もかもが初体験で、何もかもが大変でした(笑)」
仕事の後のご飯のうまさが全然違う!
「辞めようと思ったこと?うーん、不思議とそういう気持ちにはならなかったですね。肉体的にはすごくクタクタなんですが、仕事が終わると爽快感があるというか、晴れ晴れとした気持ちになるんです。前職では夜遅くまで働くことも多かったですが、今は夕方には仕事を終えられ、帰宅後に家族とゆっくり過ごせます。そして何より、風呂上がりのご飯がうまい!これはもう、全然違います(笑)」
上司の指導は厳しさの中にも思いやりを感じ、仕事はしっかり丁寧に教えてもらえるそう。先輩のサポートも温かいと佐藤さんは話します。
「未経験スタートなので給料が下がることは覚悟していましたが、子ども手当や土曜出勤した時の休日出勤手当などが充実しているので、思っていたほどではなかった感じです。社長は家族のことも理解してくれて、子どもが病気になった時などは『病院に連れてってやれ』と気遣ってくれます」
早く一人前と言われるよう頑張っていきたい。そう話す佐藤さんの清々しい笑顔が印象的でした。
佐藤さんの仕事遍歴
-
20歳
大学を中退し、イベント設営、引っ越しなどのアルバイトをする -
21歳
通信商材を扱うテレマーケティング会社にアルバイト入社 -
26歳
前職のつながりで別のテレマーケティング会社に営業職で正社員入社 -
28歳【TURNING POINT!】
型枠工事のワーケンに就職 -
29歳
土木工事スタッフとして、技術を学ぶ
上司からのメッセージ
有限会社ワーケン
転職ストーリー
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