転職ストーリー【株式会社Gear8(ギアエイト)】
2021年3月8日 公開
フリーランスから一転、苦手な分野へあえて挑戦!

風通しの良い社風で、社内では勉強会のほかにも、毎週月曜日に情報共有の時間もあるのだとか。「新しい情報にふれる機会が多くて、とても刺激になります」
モヤモヤを抱えた大学生活からコピーライターの道へ。
「とりあえず周囲と足並みを揃えて就職活動を始めましたが、自分の将来が思い描けず、何ともモヤモヤとしていました」
そんな時に出合ったのが、コピーライティングの講義。元々文章の読み書きも好きだった仲吉さんは、広告の世界で「コピーライター」という仕事があることを初めて知り、一気にコピーの魅力に取りつかれます。必死で勉強を重ね、業界団体に出入りしているうちに北海道で活躍する先輩コピーライター達からも応援を受け、2011年、札幌の広告制作会社に入社しました。
2年目から飛び級的に大活躍。
その後、紙媒体の広告を作る部署への異動などを経て、2017年に結婚を機に退職。しかし、何をするかは全く考えていなかったそうで…。
「他の世界を見たいと考えて『まぁいいや!』と退職しました(笑)。その後はアルバイトをしていたのですが、前職のご縁でコピーの仕事を受けているうちに、気付けばフリーランスになっていたんです。でも、自宅にこもって仕事に打ち込んでいたら、ある時『だんだん暗くなってる』と夫に言われまして(笑)。自分でもフリーランスは向いていないと思い始めていたので、ハッとしました」
アナログ人間、30歳の決意。
「ウェブデザインの会社への転職には少し迷いがありました。昔から、スマホやパソコンが苦手な『超』が付くほどのアナログ人間なんです(笑)。しかし、テクノロジーがどんどん進化していく時代ですから、『このままじゃダメだ』と思い、新しい世界に飛び込む決心をしました」
現在はウェブサイトのコピーライティングのほか、広報として同社のSNSやブログ、就職や転職イベント等の採用活動など多岐にわたる業務を行なっています。更に、ライターとしての技術と経験を武器に、長野県、沖縄県の会社と共同運営する「into the local」というウェブメディアの編集長にも抜擢されました。企画から取材、編集までほとんどを手掛けていて、自分が育てているメディアという実感を手にできるのが何よりのやりがいにつながっているそうです。
「弊社の強みは、お客様とコミュニケーションを取り、企画を進めていくディレクション力です。今はサブディレクターとして入る機会も増えてきましたので、コピーだけでなく小さなことからコツコツと力を付けて、お客様や会社の役に立ちたいですね。ウェブデザインは見た目だけでなく、システムの理解もある程度必要ですし、流行や技術の移り変わりも速い世界です。まだまだ、チンプンカンプンなところもありますし(苦笑)、これからも勉強しなきゃいけないことが山積みなんです」
仲吉さんの仕事遍歴
22歳/大学を卒業し、札幌の広告制作会社にコピーライターとして就職。
23歳/ECサイトの企画や広告制作で、締め切りに追われる毎日。
28歳/結婚を機に退職。アルバイトの傍ら、フリーランスのコピーライターに。
30歳/Gear8で同社初のコピーライターとして採用。【TURNING POINT!】
32歳/運営するWebメディアの編集長に抜擢されるなど、経験を生かして活躍中!
上司からのメッセージ

代表取締役/水野晶仁さん
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広報担当として会社の情報発信や、採用にも力を入れているそうです。
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築70年のレトロなたたずまいが魅力的な岩佐ビル。Gear8はその一角にハイセンスなオフィスを構え、クリエイティブな雰囲気を放っています。
株式会社Gear8(ギアエイト)

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