ベースメイクはその名の通り、メイクの基礎になる部分。しっかりと施すことで、血色よく健康的な雰囲気を作り出せます。見逃されがちなのは、メイク前の準備。朝のスキンケアで肌の調子を確認したら、ティッシュで余計な皮脂をオフ。このひと手間で化粧のりが変わり、化粧崩れもしにくくなります。
用意しておくべきアイテムは
◎下地
◎コンシーラー
◎ファンデーション
この3点をきちんと使えれば、ベースメイクだけでも大きく印象が変わります。
【下地】
ファンデーションが浮かないようにしてくれる化粧下地。無色もしくは肌の色に近い色を選ぶと、メイクが浮きにくくなります。就活では、屋外を移動する時間も多いので、日焼け止め効果のあるものを選ぶといいでしょう。適量を手にとったら、額・鼻・両頬・あごの5点に下地を載せて、掌で顔全体に伸ばします。鼻・おでこなど脂浮きが気になるエリアは、指の腹で叩きこむように塗ると化粧崩れの防止に。
【コンシーラー】
目の下のクマやニキビ跡など、気になる部分を隠すだけでなく、目鼻立ちをはっきりとさせる効果もあるアイテム。上手に使えば、肌をつややかに見せ立体感も生み出せます。
隠したい部分にはオレンジ・イエロー系でやや暗めの色を、鼻筋や口角、額など目立たせたい部分には明るめの肌色を選ぶのがベター。塗った部分は指の腹で叩いたり、ブラシを使ってぼかすとより自然になります。
【ファンデーション】
パウダー、クリーム、リキッドの3タイプがあり、自分の肌質に応じて選ぶのが最適。皮脂が多いと感じている方はパウダーを、乾燥しがちという方にはリキッドをおすすめします。クリームタイプは長時間化粧直しができない場合にピッタリです。
ポイントは色選び。首の色に合わせて選ぶと違和感が出にくくなります。鼻のほうから外側に向けて塗り広げ、ナチュラルな仕上げのために、フェイスラインや生え際など素肌との境目はスポンジや指の腹でパッティングするようにぼかしましょう。ファンデーション後にフェイスパウダーを使えば、テカリや化粧崩れの予防ができます。