
みなさんは「解体」と聞いて、どんな仕事をイメージしますか?
建物を巨大なショベルやハンマーで破壊する姿でしょうか?
それとも、爆発物を使って豪快に破壊するイメージでしょうか。
第一建興江島株式会社では、同社が持つ「カッター」の技術を用いて解体していくのが特徴です。
ニッチな専門技術へのニーズが絶えず、業績も安定しています。
静かで安全性高く、綺麗に仕上がるこの工法は、近隣住民への騒音を低減し、自然豊かな現場でも動植物への影響を最小限にとどめることができます。
またリサイクル可能な素材だけを取り出したり、再び構造物を建てる際に必要な基礎部分を残したりと、「サステナビリティ」がキーワードの現代にも合致した技術です。
「解体」のイメージをくつがえす同社は、働き方も意外性がいっぱい。
詳しくは3人のインタビューをご覧ください。
◎建設業のイメージが変わる働きやすさ!
大手ディスカウントストア本社の総務部から転職という、異色の経歴を持つのが総務部主任の大平英晴さん。
「建設系って正直、年齢層が高く堅苦しい職場を想像していました。ちょっぴりヤンチャな雰囲気も(笑)。でも当社は意外なほど若手が多く、職場の雰囲気も穏やかそのもの。上下関係がゆるい事にも驚きました」
大平さんは大手での経験を生かし、会社の働き方改革を実践中。建設業界では土曜出社の会社も少なく中、弊社は完全週休二日制。さらに有休や勤怠管理をクラウドで申請するシステムなど、現代流の働き方を導入しました。
「とはいえ、そもそもが休みやすく、もともと有休消化100%。1ヶ月丸々休む社員もいます。現場が遠方のことは多いですが、移動時間も残業としてカウントするなど、小さな働きぶりも反映しています」
新卒採用の給与は年々ベースアップ。
「大卒の初任給30万以上という数字は大手に比べても引けをとらないと思います。僕自身まだ30代ですので、イマドキの世代に職場づくりに取り組み、もっとたくさんの『意外!』を作っていきたいと思っています」
◎一人で現場に向かい、黙々と作業して次の場所へ。「気楽」「働きやすさ」「協力」のバランスがいい!
自衛隊から転職し、コンクリート切断機械オペレーターとして25年以上働く隼野望さん。入社のきっかけは「紹介されたからという単純な理由(笑)」と表情を緩めます。
「この仕事は、水道管やガス管を埋設するためにアスファルトやコンクリートを切断するのがメイン。墨出し(切断するための印をつける作業)をして、切って、測って、報告して、次の現場へ。同じことの繰り返しです。想像する以上に力仕事はなく、慣れてしまえばラクなんです」
第一建興江島はやさしい人が集まっていますが、昔は手取り足取り教えるわけではなかったと振り返ります。「今は1年かけてしっかり教える体制ですし、若い世代への接し方にも気を配る人ばかり」と笑います。
「最終的には一人で現場に行けるのが性に合ってます。黙々と作業して、早く終われば他の人の応援に行きます。最低限のコミュニケーションで済むのも気楽です」
2年前からは基本的に土日が休みになり、冬の閑散期はスローペース。有休をたっぷり使う社員もいるのだとか。隼野さんは「一人の気楽さ」「働きやすさ」「でもしっかり協力」がバランス良く、長続きしていると笑顔を見せてくれました。
◎知識ゼロでも安心。安定環境・安定待遇で成長を目指せます。
電気通信会社から2023年に転職した藤川拓也さんは現在、切断工として活躍中です。転職の決め手となったのは、充実の休日数や安定した福利厚生でした。
「前職では休日が少なく、緊急出動があるなど充分に家族との時間が取れませんでした。当社は土日休みで充分にお休みを頂けますし、もしも遅い時間に現場が入った場合も翌日の出勤時間を調整するなど、働き方は思っていた以上にイマドキです」
入社後はおよそ1年をかけて先輩に同行し、業務を覚えていった藤川さん。中途・新卒を問わず建設系の知識ゼロでも学べるのが会社の特徴です。
「先輩から機械の扱い方や工事の段取りなどをマンツーマンで教わったことで安心できました。独り立ちをした後もはじめは1日だけで終わる小規模な現場が割り当てられるので、焦る必要も全くありません」
必要な免許は会社のフルサポートのもと取得が可能。新卒の場合は入社後に自動車学校に通い、運搬用のトラック運転に必要な「中型自動車運転免許」も取得できるそうです。
「先輩たちのお人柄もよく『怖い職人さん』もいません。安定した待遇、働きやすい環境に、家族も『転職して良かったね』と嬉しそうです」