
三浦造園は苫小牧エリアで公園・街路・一般住宅の庭など、さまざまな場所の緑を手入れしてきた造園会社。60年以上の間で少しずつ規模を拡大し、2026年には新築移転も実現しました。
庭師というと黙々と枝を切り技を磨く…いわゆる「職人的」なイメージがあるかもしれません。
しかし三浦造園では、チーム同士で声をかけながらみんなで仕事を進めるのが当たり前。新オフィスも壁のないフラットな空間で「社長室」のような部屋も設けていません。
その上で、若手一人ひとりの成長を見極め、「プロの庭師になりたい」「管理系を目指したい」といった「なりたい姿」へのフォローを行っているのも三浦造園の特徴。樹の一本一本の生育を見極めるように、人づくりにも力を注いでいるのです。
よい土壌があれば、植物はちゃんと育つ。
人も、きっと同じだと思います。
この場所でしっかり枝を伸ばす社員達のインタビューをご覧ください。
大きな公園や学校が自分の仕事に。楽しみにしている人たちの声がモチベーションです
Fさん(社歴3年目)
介護士から転職して3年目。公共の街路や公園の樹木の剪定や管理をしています。夏は草刈り、ほかの季節は剪定や伐採、冬は除雪を手伝うこともあります。仕事はだいたい3〜4人のチームで動いていて、入社して1年ほどは先輩のサポート役でしたが、去年からはリーダーも任せてもらえるようになりました。
剪定は想像以上に奥が深くて、樹種によってきれいに見える形が違いますし、成長のためにどの枝を残してどれを切るかも、慎重な判断が必要です。迷ったときは先輩に聞いたり、調査したりしながら進めています。話しやすい人が多いので一人で抱え込むことはないですね。休憩中や移動中の車内も自然と会話が弾み、チームで動く心地よさを感じています。
「ここで働いていて良かった」と感じたのは、小学校の畑を整備したときです。作業を終えたあと、先生に「見せたいものがある」と声をかけられて渡されたのが、子どもたちの絵日記でした。そこには自分の姿と、「きれいにしてくれてありがとう」「早く野菜を植えたい」といった言葉が書かれていて、嬉しい気持ちがこみ上げました。自分の仕事が誰かの楽しみにつながっていると、素直に実感できた出来事です。
職人イメージの少ない職場。体力面の不安もありません。
Hさん(社歴3年目)
職業訓練校の研修先として三浦造園を訪れそのまま入社しました。造園に強い志望があったわけではありませんが、なんとなく「いい人が多い」と感じたのが決め手です。
現在は一般住宅の現場で、補助的な作業を担当しています。2〜3人のチームで植栽のための穴掘りや資材の運搬、車の運転などを分担しながら作業を進めています。市内がほぼ100%で出張はありません。
庭師というと職人気質の厳しい世界を想像されるかもしれませんが、いわゆる「職人肌」の人は少ない印象です。体力面も自然と慣れていきますし、重いものを運ぶときは周りのみんなが手を貸してくれます。
また「夏場の休みを増やしたい」と相談した際には個別に調整してもらえたこともあり、とことん柔軟に対応してくれる会社だと感じています。
やりがいを感じるのは、図面で見ていたものが目の前で形になっていく瞬間。雑草に覆われていた場所が整地され、フェンスや人工芝、石が据えられていく中で、景色が一変していく。その変化を間近で見られるのは、この仕事ならではだと思います。完成後、お客様から「こんなに綺麗になったんだ!」と声を頂いたのは今でも印象に残っています。
一人ひとりの声に耳を傾け、さらにみんなが長く働ける会社を目指しています!
専務取締役 林
苫小牧で60年以上の歴史を持つ当社。かつては職人気質が色濃く残る業界でしたが、近年は働き方の見直しを進め、厚労省の若者雇用促進認定制度「ユースエール」や、北海道の「働き方改革推進企業」にも認定されるまでになりました。根底にあるのは、社員一人ひとりに健康で長く働いてほしいという思いです。
例えば「夏場の休みを増やしたい」といった声があれば、会社としてできる工夫を重ね、可能な限り形にしてきました。すべての要望に応えられるわけではありませんが、個々の事情に寄り添いながら柔軟に対応していく姿勢を大切にしています。
社員からは「コミュニケーションが取りやすい」と言われることが多いのですが、特別に意識しているわけではありません。もともとの社風として、自然とそうなっているのかもしれませんね。新社屋も壁を少なくした開放的な空間にしました。帰ってきたら顔を合わせて挨拶を交わし、皆で「お疲れさま」と声を掛け合える、そんな距離感を大切にしています。
今後は造園・土木の二つを軸に、より安定感のある会社へと成長。さらに人員を整え、誰もがしっかり休みを取れる環境づくりにも取り組んでいきたいと考えています。