社会保険は、社員の入社や退職、産休・育休などに際して、必ず手続きが発生するものです。つまり、あらゆる業界・業種で必要とされるため、その手続きを代行するSATO社労士法人の仕事がなくなることはゼロに近いといえます。
とりわけ、従業員数が1000名を超えるような大企業の場合、社会保険の手続きは莫大な人員とコスト、時間がかかります。当社は、そのムダを省き、Win-Winの関係となるために、大手に特化して社会保険手続きを大量処理する独自の仕組みを整えているのが大きな強みです。
大企業にとってはコストダウンにつながり、効率性や正確性も高まることから、ニーズは右肩上がり。コロナ禍のようなパンデミックや景気に左右されることもないため、今や社労士法人の中では最大手まで成長し、顧客も日本マクドナルドやJAL、カルビーなど、誰もが知る会社です。
業績は好調の一方、充実した研修やフォローアップ体制を整えながら、スマートに働ける効率化や分業制の仕組みも万全です。しかも、札幌から転勤がなく、駅チカでデスクワーク。イマドキの就活生にとっては理想的な環境を用意していると自負しています。
新卒採用担当の藤原旭さんに、まずはSATO社労士法人が、なぜ大手企業から選ばれているのか教えてもらいました。
「業界内では当社しかできないRPAという仕組みを整えています。簡単に言えば『このソフトを開いた時のマウスカーソルの位置はココ。クリックすると次の欄に移動』というような人の手を介さずに処理できるシステムを導入し、圧倒的に効率化されているのもお客様から選ばれる理由でしょう」
一方、RPAの精度は100%ではないからこそ、人の目によるチェックやお客様の様式に合わせた入力作業、顧客対応が大切なのだとか。その一翼を担うのが今回募集する新卒です。
「入社後、2週間の研修を実施。1週目は全国から新卒を集め札幌で集合研修を行い、2週目は札幌配属メンバーのみで座学・実技研修を行います。現場配属された後はOJTで進めます。当初は入力やチェック、郵送物の処理といった初歩の手続きから始め、徐々に成長してもらうスタイル。もちろん、私も節目節目に不安や課題、要望をヒアリングし、一人ひとりの将来の方向性を導きます。足掛け3年は寄り添うつもりです」
これだけ研修やフォローが手厚いからこそ、学部を問わずゼロからでも成長できるのですね。
引き続き、藤原さんにインタビュー。同社は、ここ最近とりわけ新卒採用に力を入れ、エントリーや興味のある学生に会社説明会を開いているそうです。
「就職は人生の中でも大きな決断を迫られる出来事。どんな場所で、どんな人と働くのか知ってもらうために、会社の紹介やオフィス見学・館内ツアー、そして先輩スタッフを交えた座談会を開いています」
会社説明会はフランクな雰囲気で、フリートークのように気になることを何でも尋ねてOKなのだとか。例えば、昨年の座談会では「ぶっちゃけ、残業はマックスでどれくらいですか?」「休日出勤はありますか?」など、ストレートな質問も飛び交ったといいます。
「就職という自身にとって重要な判断を下すことに対し、働き方や環境を明確に提示しないのは不誠実だと思います。なので、私も座談会の先輩スタッフも事実しか答えません。加えて、求める人物像をかなり具体的に伝えたり、昨年の面接で先輩が受けた質問なども教えたり、プラスになる情報も多い場。説明会は一人ひとりの予定に合わせて最優先で開催するので、ぜひご参加ください」
最後は2023年新卒入社のSさん(写真左)とKさん(写真右)。
「当初、就活にさほど力を入れていなかったこともあり、秋口に本格的に動き出しました。当社の会社説明会に参加した際、名だたるクライアントを相手に仕事ができることを知り、興味を抱いたんです。加えて、座談会では先輩が残業や休日出勤についてもフランクに答えてくれ、距離感の近さからも入社後にコミュニケーションが取りやすそうだと感じました。実際、上司や先輩に分からないことを尋ねると、どんなに忙しそうでも手を止めて教えてくれます。本当に仕事がしやすい環境ですよ(Sさん)」
「就活は事務職希望。社会保険は、これから働く上で大切になりそう…程度の認識でしたし、会社説明会で業務内容を聞いても正確には分かりませんでしたが、『入社後に覚えられるから大丈夫』と背中を押してもらったことに安心しました。現在は入社にまつわる手続きのチーム。研修とOJTのおかげで、3カ月経った頃には教わったことを大体マスターできました。お客様はCMや街で見かける企業ばかりなので、『スゴい会社の仕事をしている』という実感が湧きます(Kさん)」