【日本住みたい田舎ベストランキング】の北海道エリアで、4年連続総合部門上位にランクイン(2021〜2024)している「深川市」。おいしいお米や新鮮な果物など、豊かな食と自然に恵まれていて、都会とは違う“ゆったり暮らし”を楽しむことができます。
そんな深川市で100年の歴史を誇り、地域トップクラスの待遇と福利厚生で知られるのが「富岡産業」という建設会社です。完全週休2日制で、年間休日は115日。新卒1年目でも年収300万円以上の収入を得ることができます。
建設会社というと「理系」のイメージを持つ人がいるかも知れませんが、新人は記録用写真の撮影や管理など、専門知識のいらない簡単な作業から覚えていけるので出身学部は一切不問。奨学金の返済支援や家賃補助など、新しい生活をスタートする学生にうれしい制度も充実しています。
<工事部 末政 和希さん>
父が土木系の仕事をしており、建設業界に興味を持っていました。重機などを駆使して世の中の役に立つものを作る・・・そんな仕事に憧れていたんです。
就職活動で富岡産業を選んだのはホームページで見た雰囲気の良さに惹かれたから。先輩のインタビューからも働きやすそうな印象を受けました。
会社訪問で来た時はドローンを使った測量作業を見学させてもらい、こんな仕事をしてみたいという思いも入社の決め手になりました。
当社は新人向けの研修制度が充実していて、今は、外部講習に参加して建設業の基礎を学んでいます。並行して資格取得の勉強も進めていて、わからない所があれば先輩たちに質問。当社は20代の先輩が多いのでコミュニケーションが取りやすく、自分のことも何かと気にかけてくれます。上司からは「1年ぐらいかけて覚えていけば良い」と言っていただき、焦らずステップアップを目指せるのはありがたいです。
就職活動中は休日や残業のことを気にしていませんでしたが、いざ働いてみると、休みが多く、残業が少ないのは、かなりうれしいポイント(笑)。少しでも早く会社の戦力になれるよう知識や技術を身につけたいです。
<工務部 近藤瑞樹さん>
富岡産業に入社したきっかけは知人の紹介です。建設業界の知識はまったくありませんでしたが、地元で長く続いている優良企業で、人々の暮らしに役立つ仕事を手掛けていると聞き、ここで働いてみようという気持ちになりました。
入社から数年は先輩の助手として「公共工事の工程管理・打合せ担当」としての仕事を学びました。工事のスケジュールを管理したり、職人さんたちに作業の指示を出したり。道具の名前も専門用語も、最初はわからないことだらけでしたが、先輩たちは一から丁寧に教えてくれて、少しずつ任される仕事の幅が広がっていくのを嬉しく感じました。
建設業界では、この頃、「建設DX」・・・つまり業務へのデジタル活用が進んでいて、当社でもドローンを使った測量や現場の遠隔監視など、ICT機器を積極導入しています。業務負担も小さくなり、休日も取りやすくなっています。
この仕事の醍醐味は、“そこに無かったもの”を自分たちの手で、ゼロから作り上げること。完成に向けて少しずつ出来上がっていく様子を目の当たりにできるのは面白く、工事が終わった時の達成感は他ではなかなか味わえないものだと思います。
<工務部 橋本和也さん>
自分は過去に富岡産業で働いたことがあり、一度他社を経験して再入社した、いわゆる「出戻り」です。前職は長時間の立ち仕事だったため肉体的な負担が大きく、休みも不規則。将来のことや家族のことを考えて、地元の優良企業で福利厚生も手厚い当社に戻ることを決めました。
会社を離れていた間も当時の同僚とは親交が続いていて、「施工管理なら体への負担は小さい」「また一緒に働こう」と声をかけてもらえたことも復職を決心した理由です。
今は「公共工事の工程管理・打合せ担当」の見習いをしていて、先輩たちに付いて現場を動かすノウハウを学んでいます。覚えることは多いですが特別な知識が必要というほどではなく、測量なども中学レベルの計算ができれば問題なし。わからないことがあれば先輩たちがわかりやすく教えてくれますし、「上から目線」できつい言葉をかけられることもないので、安心して質問ができます。
子供の行事などで有休を使うこともありますが、「休みたい」と言いにくいこともなく、家族との時間を大切にすることができます。