北海道アトラス株式会社

当社のパートナーともいえる小田原機器は、バスの運賃箱・ICカードシステム・キャッシュレス決済システム・行き先表示機器などのパイオニア的なメーカー。かつて、私たちの創業者が自動車工場でバスを直していた縁から、北海道で小田原機器のワンマン機器を扱うことになり、以来、メーカーと代理店という垣根を超えたお付き合いが続いています。
バスの利用客数が減っているのは事実ですが、都市部はもちろん、高齢化の進む地方では欠かせない移動手段のため、ニーズがゼロになることは考えられません。当社では､ここ数年で運賃箱の入れ替えを行う大型案件を受注、更には年間保守契約を結び業績は順調です。こうした利益は夏や冬、期末の賞与に反映させ、社員に還元しています。ワンマン機器ビジネス以外に、6〜8月には高速道路トイレのクリーン作業(床清掃)を請け負っています。バラエティある当社の仕事、やりがいを持って取り組めると思います。

当社は少人数の規模なので大量に人材が不足しているわけではありませんが、それでもベテラン化が進んでいるので若返りは必要。若い世代を迎え入れるにあたって完全週休二日制を導入し、計画的に仕事を進める意識付けを図っています。私自身、「上の人が帰らないから帰りにくい」という雰囲気が大嫌い（笑）。なので、退社しやすい空気ですし、有給取得も伝えやすいと思います。このGWには若手に12連休をすすめ、たっぷり休んでもらう予定です。
バスのワンマン機器は、仮に入れ替えとなると大掛かりなシステムの変更が必要となるケースも少なくありません。そのため、大きな提案をするためにメンテナンスや配達の際に顧客と関係性づくりをすることが大切です。
新人さんには、のびのびと積極的に何事にもチャレンジして頂ければと思います。大雪が降った時に自らの判断で会社の前を雪かきしてくれた若手スタッフの姿を見たときは嬉しかったですね。

当社はミスを叱責するのではなく、「失敗してもやらないよりはマシ」と考えてくれる社風。小さなトライアルでも評価しますし、年功序列ではないのでチャレンジしやすい環境です。例えば、最近では社内のスケジュールを共有するためにLINEのツールを活用するなどのレベルでも評価対象のため、いわゆる「できる人」はどんどん収入に直結すると思います。
働き方についても完全週休二日制で、残業もほぼありません。また子育て世代の新人さんが入ってきた場合には、家族や学校行事などのお休みなど、仕事と家庭の両立を最大限に配慮したいと考えています。大手とは異なり、小さな会社だからこそ柔軟に対応できるのも魅力です。

さまざまな仕事を転々とし、前職は洋服の縫製工場で働いていました。モクモクと作業するのは嫌いではありませんでしたが、給与は満足のいくものではなく、労働環境もハード。生活がままならなかったこともあり、知人から「人が足りない」と聞いて北海道アトラスに転職しました。
ワンマン機器のメンテナンスは、破損部分を丸ごと取り替えることもありますが、顧客のコストを抑えるためにも原因をピンポイントに特定するのが大切。「ココが悪い場合はコレを交換したほうが良い」という引き出しを増やすには現場の数をこなさなければなりません。ただ、僕自身もゼロから育ててもらったように、新人さんにはドライバーの種類や工具の名前、「ネジの締め方」からじっくりと教えます。一人立ちできるようになるまでは、常に同行してもらうので安心してください。
顧客との関係性づくりについては、僕自身も新人さんと一緒に成長していきたいと考えています。

前職は倉庫作業員。待遇も働き方もハードだったため、転職を考えていたところ、ジョブキタでたまたま見つけたのが北海道アトラス。主に給与や働き方の条件面が自分の希望と合致していたのが決め手です。入社後は道具の名前や使い方から教わり、先輩に同行しながら「こういうケースはココに原因がある」とパターンを覚えていく日々。僕は手先が器用ではありませんが、回数を重ねるうちに少しずつ作業に慣れていくことができました。
入社から1年半ほどが経ち、今は難易度の低いメンテナンスを一人で担当するようになりました。もちろん分からないことがある場合は、都度先輩に電話で確認すると丁寧に教えてくれます。当社は就業時間内に業務が終わるよう予め段取りを組んでいるので残業はほぼありませんし土日祝日が休みなので自分の時間が確保できるようになりました。週に2日程度は社内でメンテナンスするだけの日があり、マッタリしているのも心に余裕が持てます（笑）
当社は人間関係も良く、働きやすい上、前職より収入もアップしたので「天国」のような環境。ただ、それに甘えすぎず、提案や一連の作業を一人でできるようになるために、しっかりと成長していきたいです。