株式会社 匠

スタート時はわずか3人の吹けば飛ぶような線路作業集団でした。しかし、その後入社してくれた社員たちの仕事ぶりが弊社の評価を高め、今では社員数約80名、JR北海道や関連企業から直接受注できる企業へと成長しています。担当者様からは「JR線路の保守に、匠さんは絶対に欠かせない」という評価も頂いています。
業務は線路の点検のほか、枕木やレールの交換、踏切の撤去、除雪など。ときには重機も使用しますが、作業は難しいものではありません。拠点は札幌、函館、北見。社員の安全を考え、勤務時間は終電から始発までの夜間です。ただ会社からの移動時間も含めるため、実労働時間は5〜6時間と短めです。
営業が在籍しないのに業務や売上がグングン増えたのは、ひとえに社員たちのお陰。だからこそ、会社も正直に利益を還元します。入社時基本給こそ23万円からですが、多彩な手当、割増手当、冬賞与さらに急カーブの昇給制度で、この業界ではかなりハイレベルな給与となります。（条件欄参照）
社内スキルの高さが認められ、「北海道新幹線」線路工事や保守まで担当。弊社の安定性はバツグンです。まずそこが弊社の第一の特徴です。　　

弊社に入社する方はさまざま。稼ぎたい人、体力に自信がある人、移住した人、お話が苦手な人もいます。ただ、みなさんとても実直です。そして最初こそ見習いでしたが、今は役職や自分だけの役割を持って、一人前以上に働いています。
私自身が中卒なので、働く苦労は分かりますし人を見た目で判断もしません。だからといってどなたでも応募OKとはいえません。人命を運ぶ線路の仕事なので、応募者の人柄はしっかり見定めたい。その場となるのが面接です。
面接では全てを話します。待遇や福利厚生の細かな内容から、夜勤という仕事のこと、経験があってもまずは私の指示通りに動いてほしい…など。
あなたの話も聞きます。苦手な事や事情があるなら伝えてほしい。包み隠さず話し合って互いが「大丈夫」と思えたならぜひ入社してください。その瞬間から私はあなたを全力応援します。反対にどちらかが「うまくいかない」と感じたなら入社は止めましょう。そのくらいオープンな面接をするつもりです。
長く働く環境を用意し「入社して良かった」と思わせる私の使命。足腰が辛くなっても事務や関連会社の軽作業など、次のあなたの居場所を必ず用意します。どうかご安心ください。

前職は窓サッシの施工。先の見えない会社だったこともあり給与重視で転職先を探す中、運良く出会えたのが匠でした。入社時の基本給は目を見張る金額ではありませんでしたが、毎年三百〜千円の幅でアップする日給（五百円として毎年12万円アップ）のほか、現場・家族・燃料手当に加え、責任者となってからは資格手当も頂いており、賞与抜きでも前職の年収の1.5倍以上となっています。かなり貯蓄にも回しています。
重いレールなどを運ぶので作業はチームワークが最優先。とはいっても、テキパキ動ける人ばかりではなく、動作が遅い人もいます。でもそれを「遅い」「下手」などと叱らないのが、ウチの会社の大切なルール。叱ると萎縮してしまってチームはガタガタになり、結局納期にも間に合わなくなるからです。入社したての人やリズムをつかめない人には、軽作業や負担の少ない作業で慣れさせる…これを徹底することで、職場に信頼関係とチームワークが生まれてくるんです。（物覚えが悪かった自分の実体験でもあります）
新しい寮が完成するのでそちらに引っ越します。給与やポストだけでなく、生活や住まいのことも気にかけてくれるので、本当に感謝しています。

砂川でトビの仕事に就いていましたが、親の仕事の関係で札幌へ。知人に「本当にいい会社」と紹介されたのが匠でした。面接で会った社長は（強面でしたが…笑）本当に思いやりのある方。この人について行きたいと、直感的に感じました。
不安だったのが夜勤。実際、最初の1ヶ月はやたら眠い日もありましたが、結果的には「慣れちゃった」という感じです。多少の変動はありますが、日曜の夜（22時）から夜勤スタートでその週の金曜の朝に帰宅し、その日と土曜日はお休み。日曜の夜からまた夜勤というのが基本です。週末は55時間以上（丸二日間）の自由時間がありますし、平日の昼に家の用事を済ませられるので、今はこの方がいいかな。
現場へはチームで向かいます。ウチの会社は「積極的タイプ」は管理側に、「支えるタイプ」は指示に従って作業に取り組みます。19歳で勤務半年という自分は支える方ですが、それでも大切なチームの一員として扱ってくれることや、ちゃんと役割を与えてくれることがとても嬉しいです。
自分も社長と同じ高校中退。そんな自分に自信を与えてくれた社長に心から感謝しています。あと…余談ですが釣り好きな人が多いことも気に入ってます。

JR北海道や新幹線の仕事という安定さと包み隠さず話してくれる社長に惹かれて、11年前に飲食業から転職しました。ベテランだけでなく20〜30代の若い社員も多く、みんな明るい顔をしていたことにも好印象を持ちました。
最初は道具運びや枕木の入換えなど簡単な仕事から始めます。最初の頃は筋肉痛になりますが、2〜3カ月で体の使い方もうまくなり辛さも感じなくなります。ここが一番のハードルかも知れませんね。
うちは入社時こそ作業員ですが、経験を重ねたら全面的な会社支援で「責任者」「重機」「見張り」などの有資格者になることができます。もちろん作業員を続けるのもOK。どちらにせよ「その先を自分で選べる」のがとてもいいと思います。ちなみに自分は3年目に社長に勧められ責任者の資格を取り、そこからはチームリーダーとして作業指示などを担当しています。
ヘルニアになった先輩を社内事務に異動させたり、体が不自由になった作業員を見張り役にしたり。社員を使い捨てせず、リアルな定年まで雇い続けてくれる社長には本当に頭が下がります。
夜勤の体力仕事なので誰にでもとはいえませんが、自分たちのようにバシッとハマる人には最適だと思います。