日幸産業運輸株式会社

運送業界で働く人にとって大切なのは、何よりも安全であることだと思います。当社ではハードとソフトの両面からドライバーの安全対策に取り組み、安心して働ける体制を整えている。まずハード面では、トラックは全て新車で購入し、7年程度で入れ替えを行っています。新車には安全装備も快適装備も最新のものが搭載されていますし、昔の車とは乗り心地も段違い。身体的負担も大幅に軽減できます。
ソフト面では業務の効率化によって、ドライバーの拘束時間を短くしています。道内便は4週8休制、道外便は4週4休制で、家でしっかり休む時間を確保。また、ドライバーには責任感が強いタイプが多く、配車係に頼まれると多少辛くても断わらないことがあるので、管理者が、一人ひとりの状況をしっかり把握し、配車係に言いにくいことなどは積極的に吸い上げるようにしています。
当社では運送業界で働いたことがない人も積極的に受け入れており、普通免許しか無い人も大型バン（ハイエースタイプ）で乗務が可能です。そこから中型、大型とステップアップできますし、免許取得費はもちろん会社で負担します。

当社の一員になったのは約5年前ですが、物流業界のキャリアは20年近くになります。転職の理由は、子供が生まれ収入をアップさせたいと思ったから。当時は倉庫会社で働いていたので、いろんな運送会社のドライバーにヒアリングし、特に評判が良かった日幸産業運輸に転職しようと考えました。
子供が生まれたばかりなので、最初は本州便に乗ることは考えていませんでした。というのは、長距離ドライバーは「給料は良いけど、いつ帰ってこれるかわからない」のが常識だと思っていたから。ですが、当社の本州便は出発時から帰りの日程が決まっていて、基本的に荷待ちがナシ。さらに、できるだけ長くフェリーを使うので肉体的な負担も少なく、運行旅費は一泊5000円と高水準。これだけ好条件が揃っているなら、チャレンジしてみようかと考えたんです。「帰ってくる日が分かっていれば安心！」と妻も言ってくれましたし。
当社には給与明細と共に配られる「日幸だより」という社内報があり、社長の考えや今後のビジョンなどを社員全員が知ることができます。私の妻も日幸だよりを楽しみにしていて、会社の業績が好調なのを一緒に喜んだりしているんです。

日幸産業運輸に入社して17年。現在は内勤で配車業務をしていますが、入社時は道内便のドライバーでした。自分がこの仕事を選んだ理由は、運転中は基本的に一人になれるので、余計な気遣いをせずに、マイペースで働くことができるから。特に運転が得意というわけではなかったですが、初めて通る街並みや景色を見るのは楽しく、自分に向いている仕事だと感じています。
ドライバーは達成感を感じやすい仕事で、たくさんの荷物を運んだり、予定よりも早く運行できたりすると、満足感は大きいです。がんばった分だけ待遇にも反映され、しっかりと家族を養うこともできます。社長も「“働く”とは、家族に時間とお金を持って帰ること！」とよく言っています。
ここ最近、同業他社ではドライバー不足が深刻だと聞きます。しかし、当社では業務のムリ・ムダ・ムラを徹底的に解消する事に加え、新たに配車管理者を増やし配送コースの見直しを進めています。この効率化によって業務が拡大し、目標の売上が達成できたことで、今年度は年度末手当や給与のベースアップにつながりました。長く安心して働き続けたいという人は、当社を選べば間違いないと思います。

当社では常温から冷蔵、冷凍まで、あらゆる温度帯に対応した倉庫を備え、食品業界のお客様のニーズにお応えしています。倉庫スタッフが担うのは、入庫時の検品や仕分け、依頼に応じた出庫作業など。2020年に完成した「第2物流センター」では、プロジェクションマッピングによる倉庫配置管理や自動仕分けなどを導入し、作業の効率性も高めています。
自分はここで働き20年以上になりますが、当社の魅力は、年齢や社歴に関係なく、会社に貢献している社員をしっかり評価してくれるところだと思います。現に、入社数年で主任クラスにステップアップする社員は珍しくありません。役職が付けば当然収入もアップし、好きな車を買ったり、自宅を購入したり、家庭をしっかり支えることができます。業界内では持ち家率も高いほうだと思います。
当社の強みは本州からの輸送、保管、道内全域への配送まで、ワンストップで対応できることです。トータルコストを抑えられるのでお客様にとってはメリットが大きく、当社が支持される要因のひとつ。今後も成長が見込まれる当社で、ぜひ、仕事もプライベートも充実させてください。