株式会社 北海道サニックス環境

弊社は大手スーパーや農業団体との産業廃棄物処分委託契約をもとに、廃プラをボイラー用フラフ燃料化しているリサイクル企業。この一連のプロセスには最先端の大気汚染対策や北海道で初めてリチウムイオン電池搭載の急速充電式のフォークリフトを導入するなど、脱炭素やSDGsの観点においても、地球環境の保全に直結していると自負しています。
現在、廃プラを約85%資源化できる技術の高さが評価され、毎年好調な売上高と営業利益をマークしています。弊社のシェアは道内では圧倒的。今後、リサイクル率とシェアをさらに高めるべく、最近は廃プラに混入した電池や金属を除去して細かなプラスチックまでふるい分けられる最新式のX線選別機も取り入れました。
機械によるオートメーション化を進めているのも、今回人材を募集するのも、スタッフの負担を軽減するため。SDGs時代によってビジネスのニーズが高まり、社員数の増加が廃プラスチックの受け入れキャパを広げてくれましたが、社員が疲弊しては本末転倒。今年度から年間休日を増やして120日としたのもそのためです。弊社の「持続可能性」を高めながら、ご自身も長く活躍してほしいですね。

製紙工場で17年ほど働きましたが、工場自体が苫小牧から撤退することになりました。その支援として3年ほど前に紹介を受けたのが北海道サニックス環境。どんな仕事か詳しくは分かりませんでしたが、重機に乗れると聞いてチャレンジしてみました。
僕は入社から半年ほどで車両系建設機械の資格を取りました。最初のうちはパワーショベルを上手く動かせませんでしたが、そのうち手足を動かすように自由自在に操作できるようになったのが成長を感じる部分。基本的には重機に乗っているので、夏の暑さも冬の寒さも気にならないのもメリットです。
前職も夜勤があるシフト制だったので、働き方はさほど変わりありません。ただ、以前は三交替制だったので連休を取ることが難しかったのですが、転職してからは2連休・3連休を取ることもできます。家族と出かける機会も増え、有給も取得しやすいため、プライベートがグンと充実しています。
当社は社内行事も多く、昨年はバーベキュー、今年の初めには温泉旅行に出かけました。もちろん強制ではありませんが、こうした取り組みが雰囲気の良さにつながっていると思います。

大手自動車メーカーや鉄筋の仕分けを経て、2023年8月に北海道サニックス環境に転職しました。いずれも体力的にハードで腰を痛めた経験もあるため、長く働くためには「体を壊さないこと」が大切だと実感。そんな時、弊社の求人情報で機械オペレーションや重機の操作がメインだと目にして応募しました。もちろん、給与や休日といった条件面が合致したことも理由です。
入社後は廃プラや受け入れの教育を受け、ラッピングされた廃プラをリフトで運ぶ作業を担当しています。弊社は無線のインカムで絶えず上司や先輩と連絡が取れるため、分からないことは何でも聞きやすい環境。誰に何度質問しても、やさしく答えが返ってくることに驚きました。
今は入社から半年ほどで、まだ「環境にいい仕事をやっているんだな」くらいの手応え（笑）。でも、弊社は資格取得支援制度もあるため、重機の免許を取って、先輩方のようにユンボやホイールローダーで廃プラの「ブレンド」を担当するようになると、仕事の面白さも環境保全への実感もグッと高まるはず。スキルアップ＝SDGsの実現に近づくのも魅力です。

前田：求人情報を調べている時、廃プラを発電の燃料にすると目にして興味が湧きました。自分が捨てたゴミがどうなるか考えたこともなかったので…ホームページを調べるうちに「少しでも環境に良い仕事」に就きたいと思うようになったんです。
畑屋：実は10年ほど前に働いていて、一度は退職しましたがUターンしました。やっぱり、これからの時代は環境やリサイクルに貢献できる企業って伸びるだろうと考えたんです。
岩﨑：同じ業界で働いていました。弊社は皆がやさしくて、忙しくてもピリピリしていないムード。
前田：そうですよね。情報共有も頻繁ですし、技術課の人も重いものを持ってくれたり、雪かきを率先してくれたり。
畑屋：10年前に比べて人数が増えましたが、社員同士の連携は変わらず取りやすいと思います。だから、心の余裕があるのかも。
岩﨑：ポジティブでユーモアがある社員が多いと感じます。
前田：会社は社員同士の会話や交流を大切にしているので仲良くなりやすいんですよね。先日も新年会を兼ねた1泊2日の社員旅行で、たくさん話しました！