ココルクえべつを運営する「日本介護事業団」は、高齢者・障がい者等介護施設を運営する社会福祉法人のほか、医療・福祉の人材育成を推進する日本医療大学の運営等も手がける「つしま医療福祉グループ」に属しています。
「つしま医療福祉グループの創始である『ノテ福祉会』が設立されたのは昭和58年。まだ介護制度も整備されていない、いわゆる措置の時代ですが、その当時から介護人材の重要さに着目し、日本医療大学の前身となる日本福祉学院を設立し人材育成に取り組んでいました」
いうなれば、今から40年も前に「すべての人に健康と福祉を(SDGsの目標3)」の実現を目指す事業に着手していたということ。業界でも群を抜く先見性を持ち合わせていた証とも言えるでしょう。
「こういった介護を先駆けていくという風土がグループ全体に根付いていたからでしょう。江別市が掲げた『生涯活躍のまち構想』の運営というビッグプロジェクトにつしま医療福祉グループが手を上げたのも、当然の流れであったと思います」