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北海道就活トーク・仕事理解編 自分だけの志望職種リストをつくろう!

2025年3月1日 公開

さまざまな側面から自分を知ることが、職種を絞るための近道。

シュウタ:自分自身を知るって言っても、職種研究をするにあたって何を知るべきなんでしょうか?
ミサキ:まずは過去の経験、現在の興味・関心です。
シュウタ:過去も現在もバスケットボール三昧の日々なんですけど…バスケットボール選手になるならともかく、さすがに職種研究をする上では使えないですよね?
ミサキ:そんなことはありませんよ。シュウタくんはバスケットボールのどのようなところに魅力を感じていますか?
シュウタ:一番は、良いチームプレーができた瞬間の達成感ですかね。
ミサキ:シュウタくんは一人でコツコツやる仕事よりも、人と協力して何かを成し遂げる仕事が向いているのかもしれませんね。
シュウタ:そうか!バスケを通して見える自分自身の適性や興味関心に焦点を当てるんですね。そういうことならまだまだ考えられそうです。職種を絞り込むヒントになりますね!
ミサキ:そうですね。アルバイトや学生時代の経験など、自分自身が今までに取り組んできたことを通して、志望職種リストを作っていきましょう。そしてもう一つ、未来のことにも目を向けてみることが大切です。
シュウタ:未来のことってなんですか?
ミサキ:働く上での価値観です。収入やライフワークバランス、スキルアップなど、シュウタくんは何を重視したいですか?
シュウタ:重視するもの…。んー、バスケットボールと同じように、結果が数字で見えるような仕事だと燃えるような気がします。
ミサキ:そういう考え方でいいんです。結果が数字で見えるということは「営業職」などはシュウタくんの志望職種リストに入れておくと良さそうですね!
シュウタ:なるほど!そういう視点からも志望職種って絞り込めるんですね!もっとさまざまな側面から自分のことを考えてみます!

興味のある職種は、とことん情報収集を!

シュウタ:よし、自分のこと、少しは整理できました。でもまだまだ職種を絞り込めたとは言えないような…やりたいことが多すぎてどの職種も捨てきれない感じです。どうやって優劣をつければいいのでしょうか。
ミサキ:ジョブキタ就活のウェブサイトや、職業図鑑、業界団体のウェブサイトや専門誌などを使うのもおすすめです。『北海道 未来のしごとの参考書』というサイトも面白くて分かりやすいですよ。
シュウタ:なんとなく興味がある職種も、調べてみるとますます面白そうだなって感じたり、逆になんか違うかもっていうことに気がついたりしますね。
ミサキ: そうですね。具体的な仕事内容を理解すること、その職種に就いて働いている人の声を聞くことはとても重要な職種研究になります。興味を持てるか、能力を発揮できるか、社会的ニーズや将来性があるか、求める働き方と合致しているかっていうことを考えながら調べていくと、取捨選択がしやすくなりますよ。
シュウタ:そうですね、なんとなく調べるだけではなくて、“自分なりの基準で選ぶ”という意識を持って情報収集をしてみます。
ミサキ:その自分なりの基準に、優先順位をつけてみるのもおすすめですよ。
シュウタ:そうするとますます志望職種が見えてきそうです。やってみます!