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株式会社りんゆう観光

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  • 会社見学
  • 既卒者OK

夜は満天の星空、朝は神々しい日の出を独り占め!

「北海道の屋根」とも言われ、標高2千メートル級の山々が連なる大雪山連峰。

周辺は開発行為が厳しく制限された国立公園に指定され、国内外から多くの旅行者や登山客が、北海道らしい手つかずの自然を堪能するためにこの地を訪れます。

株式会社りんゆう観光がリフトやロープウェイを運行するのは、国立公園の北側にそびえる黒岳という山。日本で一番早く木々が色づく紅葉の名所として知られ、ロープウェイとリフトを乗り継ぐことで、山頂までの登山を手軽に楽しめることでも人気を博しています。

実は黒岳ロープウェイの運転室は標高1300mの山の中腹にあり、麓からでは機械を始動させることができません。そのためスタッフは交代で当直を務め、運転室に泊まりこみます。

夜は満天の星空、朝は神々しい日の出を独り占め!
心が動かされる仕事と仲間が待ってる職場です。

自分の興味や個性を活かしたチャレンジができる、自由度の高い社風です。
■代表取締役/植田拓史

私は当社のビジネスを「総合アウトドアサービス業」だと位置づけています。ロープウェイやリフト運行が中心ではあるものの、それだけではありません。「よろこび ひろげる」という企業理念のもと、北海道の自然の素晴らしさやその土地で暮らす人々の魅力を伝えていく。それが、私たちのミッションだと考えています。

国立公園という環境規制の厳しい地域で事業を行っているため、自然への配慮は事業の根幹です。「石ころ一つ動かしてはいけない」と言われた時代から変わりつつありますが、それでも自然との共存は永遠の課題。私たちのビジネス自体、負荷になっていることも認識しています。
だからこそ私たちは自然にローインパクト、つまり環境への影響を可能な限り小さくすることに重きを置いています。近年は若手社員が主導して、登山道整備の募金活動やペットボトル削減のための水サーバー設置など、ローインパクトな取り組みを広げています。

新卒で入社いただく皆さんに期待するのは、社内に新しい風を吹かせてくれること。日々の業務も大切ですが、その余白に自分の興味や個性を反映し、会社や地域に、小さくても新しい価値をもたらしてほしいと考えています。

社員間のチームワークは抜群!社員寮のある上川町は暮らしやすくて素敵な街。
■フィールドワーク/橋本昌幸

大学では地域経済について学んでいました。当初は公務員志望だったんですが「観光業を通じた地域貢献も面白そう!」と考えるようになり、民間志望に切り替えてりんゆう観光を志望しました。

入社後は技術部門の一員となり、ロープウエイの点検や保守業務を担当しています。とはいえ理系出身ではないので、道具の名前や使い方など基礎の基礎から教わって、ひとつひとつ仕事を覚えていきました。実際、技術部門と言っても専門知識を持って入社する人はほとんどおらず、誰もが知識ゼロから学んでいきます。

また当社は人数も限られているので、技術部門に属していても点検作業をするだけではありません。お客さんの誘導もするし、ガイドの手伝いもする。いろいろできることがむしろ楽しみだったりもします。

社員のほとんどは黒岳のふもとの上川町に住んでいます。町には当社の社員寮があって格安で入居でき、光熱費はすべて無料。職場までは会社のバスで送迎してもらえるので、車を持っていなくても生活には困りません。

チームワークの良い会社なので、皆で一つのことをやりきった達成感は仕事のやりがいになると思います。

自然の魅力を伝えるだけでなく、環境負荷を抑える姿勢に共感したんです。
■ネイチャーサービス/上村優貴乃

両親の影響で子供の頃から登山や自然を楽しみ、動植物にも関心を持っていました。大学では「人とカラスの関係」をテーマに行動研究を行い、カラスの威嚇行動を調査して論文を作成。卒業後も自然に関わる仕事に就きたいと考え、さらに言えば、自然の魅力を伝えるだけでなく、環境への配慮や持続可能性の大切さを伝える立場になれたらと思っていました。

りんゆう観光への入社を決めたのは、「自然にローインパクト」という自然への向き合い方や環境負荷を抑える取り組みに共感したからです。会社見学では先輩社員の人柄や、皆さんがのびのびと働く雰囲気の良さに惹かれ、「ここで働きたい」という気持ちが固まりました。

現在はチケットの発券業務や窓口対応などに携わるかたわら、ロープウェイ駅での展示やガイドツアー、イベント企画にも入社2年目の若手ながらチャレンジさせてもらっています。
社内には「これをやってみよう」「そのアイデアいいね」といった前向きなコミュニケーションが自然に生まれる空気があり、一人ひとりの意見が実際の業務に反映されやすいのが魅力だと感じています。