近藤工業は小樽市のシンボルである小樽港の建設で中心的な役割を果たしてきた建設会社です。当社の功績は小樽市の歴史の一部と言っても過言ではなく、「港湾建設と言えば近藤工業」とその名も広く知られています。
小樽港は近年、多くの豪華客船も立ち寄る港として注目されていますが、それを可能にしたのも近藤工業の技術力。特殊な技術で海底を掘り下げ、これまで不可能だった大型船の接岸を実現しました。
建築分野でも人々の暮らしに係わる大型の建築物を多く手掛けており、小樽、後志エリアへの貢献を感じたい人にはぴったりの環境が整っています。
街のシンボルになる港を作るというダイナミックなやりがい
◎入社6年目/土木施工管理 渡辺篤樹 24歳
僕は小樽市出身で、市内の工業高校を卒業しました。先生の紹介で近藤工業を知り、学校で学んだ知識で地元の役に立てればと入社を希望しました。
当社の土木工事は港湾に関するものがほとんどで、小樽港や後志エリアに点在する漁港の工事を多く手掛けています。大きなクレーンが付いた起重機船という船も保有しています。
小樽港では現在、潮まつりの会場としてもおなじみの第3ふ頭の再開発が進んでいて、僕も入社以来、その工事に携わっています。職人さんたちに指示を出したり、作業の進捗をデジカメで記録したりする「施工管理」というポジションです。
これまで経験した工事で特に印象的だったのは、老朽化した岸壁を作り直すために作業船から巨大な板を海底に打ち込んで、水をせき止める工事です。大迫力の作業を目の当たりにして、とても興奮したのを覚えています。
最近は水中ドローンや重機の自動運転など最新のテクノロジーを取り入れた「建設DX」にも積極的に取り組み、僕はその活用も任されています。これまで先輩たちが培ったノウハウとも融合させて、地元のシンボルである小樽港を守っていければと思っています。
人々の暮らしに密接に関わる建物を作り出す面白さ
◎入社13年目/建築施工管理 髙健太 35歳
近藤工業といえば港湾工事が有名ですが、コンクリート技術を生かした建築工事も会社の柱となっています。小中学校や官公庁、商業施設、病院など、小樽近郊では誰もが知る大型建築物を数多く手掛けていて、人々の暮らしを支えるやりがいを感じることができます。
最近はニセコの外国人向けホテルやコンドミニアムなどの工事も増加しており、日本の建築との違いなど、今までにない経験やノウハウを得られることに面白みも感じています。
自分は学生時代は建築学科にいたので、厳密には“未経験スタート”ではありません。ただ、実際に現場で必要となる知識は、近藤工業で働き始めてから学んだものがほとんど。予備知識があるに越したことはありませんが、ゼロからのスタートでもまったく問題はありません。
施工管理の仕事はむしろ、施工主や現場の職人さんたちとのコミュニケーションのほうが重要なので、人と話すのが好きな人なら十分に活躍できるはずです。
建築物は同じものはひとつもなく、工事のたびに新しい刺激を感じられるのも魅力だと思っています。
建設ディレクターも施工管理をサポート。女性も優しい職場!
◎入社1年目/建設ディレクター 林 聡美
建設ディレクターという仕事は、現場で工事を指揮する施工管理スタッフのサポート役のような存在です。施工管理の仕事にはさまざまな知識や資格が必要ですが、「簡単な図面修正」や「写真データの整理(ファイル名を分かりやすく変更するなど)」といった特別な知識がなくてもできる作業も多くあり、それらの一部を手伝い、施工管理スタッフの負担を軽減するのが私たちの役割です。
事務所にいることがほとんどですが、時々、勉強を兼ねて現場にも足を運ぶこともあります。直接工事に携わるわけではないですが、自分が関わった工事が進んでいく様子を見るのは楽しく、モチベーションにもなりますね。
私は近藤工業に入社して1年足らずですが、人当たりのよい人たちが多いのがここの魅力だと思います。普段は物静かな人もいますが、聞けば丁寧に教えてくれる、思いやりのある職場です。そんな職員も飲み会では饒舌になることも(笑)
お休みもしっかりありますし、有給はほぼ100%希望通りに取得可能。女性にも優しい会社だと思います。
細かなことをあまり気にしないおおらかな雰囲気もあり、働き心地が良い職場だと感じています。