企業の“社長”にあたる理事長と若手がこんなに親しげに話せるのは、きっと「うみしん」だからこそ。
道南うみ街信用金庫は、長い歴史を持ちながらイマドキの感覚も備え、若手がのびのび働ける環境づくりに力を入れています。
うみしんの特徴のひとつが金融機関のイメージを覆すオープンな雰囲気。2022年に就任した田原理事長は「昔ながらの組織では時代に対応できない」と、職員一人ひとりの意見や考えを重視。若手とのコミュニケーションも大切にしています。
金融や経済に詳しくなくても基礎から学んでいける研修制度も整っているため、「地域のために働きたい!」という気持ちがあればどんな人でも活躍可能!先輩や上司のサポートもきめ細かく、不安を感じることなくステップアップを目指すことができます。
<インタビュー協力>
・雪田さん(函館市出身・函館大学卒)5年目
・鳴海さん(函館市出身・武蔵女子短大卒)6年目
・木下さん(北斗市出身・都留文科大学卒)4年目
【先輩社員に聞く】せっかく働くなら地元の役に立ちたいと思ったんです
Q.志望のきっかけは?
雪/僕はゲーム業界に憧れていて、最初は札幌で働くことも考えたんです。でも、卒業が近づくにつれて「やっぱり地元がいいかも」という気持ちが強くなって…
鳴/それ、わかるなー。私も最初は札幌で就活していたんですが、気づけば函館に支店がある会社ばかりを選んでいて。それなら地元で就職すればいいんじゃないかと、うみしんを選びました。
木/私は進学する時から、就職は地元でと決めてたんです。人が多い都会は苦手っていうのもあるし、【働く】って誰かの役に立つことだと思っていて、それなら地元の役に立ちたいなって。
雪/僕も結局は地元に貢献したいという想いから、うみしんに決めました。
Q.教育制度は?
木/すごく充実していると思うので、最初は何も知らなくて大丈夫ですよね?
鳴/うんうん。基本的なことは新人研修でしっかり教えてもらえるし、同期の仲間と一緒だからわからないことがあっても、お互いに教え合ったりできる。
木/わからないのは自分だけじゃないって知った時は、ちょっと安心しました(笑)
鳴/新人研修の後も、定期的に同期が集まる研修があり、お互いの状況を確認し合えるんです。
【先輩社員に聞く】地域の人が「うみしん」を身近に感じてるのがうれしい。
Q.イメージとのギャップは?
鳴/先輩や上司だけでなく、理事長がこんな身近に感じられるのが驚きでした。入職した当初から気さくに声をかけてくれて、まったく“圧”を感じなかったんです。
木/私は、最初に配属された店舗で、女性支店長が仕事から健康面まで親身に支えてくれたのがうれしいギャップでしたね。あと、一人暮らしなのに社宅がピカピカの3LDKだったこともビックリ(笑)
雪/僕も最初の配属地では社宅に住んでいて、どこへ行っても「うみしんの子でしょ?がんばって」と声をかけられるんです。最初は驚いたけど、地域の人が身近に感じてくれてるのが嬉しかったです。
Q.うみしんの【推しポイント】は?
鳴/福利厚生が充実し、特に休みが取りやすいのが【推し】ですね。年に一度、5日連続で有休が使えて、土日を合わせて最大9連休が可能。長期の旅行も楽しめます。
雪/町内会の花植えから函館港まつりまで、地域のイベントにも積極的に参加しているのは、うみしんの魅力。地元の人との交流は楽しいなと思っています。
木/私の【推し】はやっぱり「人」ですね。本当に優しい人が多いので、社会人デビューで不安があっても、安心して働くことができます。
お客様のために、「職員一人ひとりが自ら判断」し、行動できる組織へ
<理事長 田原栄輝>
私も皆さんと同じように、新卒で預金係からスタートしました。その後、得意先回りや資金運用などに携わり、少し前までは採用担当も。一昨年、理事長に就任しました。
改めて振り返ると、私たちの仕事は、お客様のくらしやビジネスを直接的に支えられるのが一番の魅力だと思います。お金自体は“手段”でしかありません。ただ、お金があれば夢を叶えたり、新しい事業にチャレンジできたりする。生きていくうえで不可欠と言っても過言ではありません。その支えになるやりがいは本当に大きいです。
信用金庫というと昔ながらの組織体質をイメージするかもしれません。しかし、将来の予測が難しいこの時代。何もかも上からの指示で動くようでは対応しきれませんし、私を含め上司の指示が正しいとも限らない(笑)。
だからこそ当金庫では、法律や金融機関としての倫理観から外れなければ、一人ひとりがそれぞれの判断で行動できることを重視しています。本店と支店でやることが違っていてもいいんです。
お客様に寄り添ってベストな解決策に導いていく。その力はまだまだAIには負けないと自負しています。