北海道で就職しよう!

2026年卒業予定の方は「ジョブキタ就活2026」へ

社会福祉法人 恵望会

  • 動画付き求人
  • 会社見学
  • 既卒可

あなたはあなたのままでいい。 一人ひとりの生き方や 働き方を尊重する職場があります。

人前で話せなかったという人が、
お年寄りと楽しそうに談笑しています。

飲食店で働いていた経歴を持つ人、
お年寄りにも書道を楽しませたいと考える人、
諦めてしまう自分が嫌でボクシングに打ち込んだ人。

居場所がないと泣いた若者、不登校の寂しがり屋
起伏ある人生を過ごしてきたシングルマザー…。

そんな一人ひとりの喜怒哀楽の物語を、
まるごと受け止めてくれる職場、それが恵望会。

あなたの「これまで」や「思い」や「これから」や「したいこと」にも
しっかり耳を傾けたいと思っています。

介護の本質を見つめる日々の話。


◎木村慎一郎

二児の父、木村さん。以前の職を尋ねると「飲食店です」という答えが返ってきた。
当時通っていた専門学校の学費を稼ぐ目的で飲食店で働いていたが、その後結婚。夜が忙しく、妻の願いもありやむを得ず転職、当時は仕方なくデイサービスの仕事についた。
「そんな折、体調を崩して入院しました。職場への不満、飲食店時代の思い出などが頭を駆け巡りベッドの中で塞ぎ込んでいたら、ふと介護士の方が隣のベッドの方をケアしているのが目に入ったんです。患者さんは衰弱しておりほとんど返事もしなかったのですが、そんなことも意に介せず、毎日明るく挨拶し、やさしく声をかけ、手を差し伸べ続けるんです。その姿を見て、はっと我に返りました」

甘えていた自分、過去を引きずっていた自分に気付いた。介護という仕事の本質に向き合っていないことにも。
「この仕事に全力を傾けてみよう、そう思って訪ねたのが恵望会でした」
恵望会の温かい雰囲気に共感を覚えすぐに転職。今、一年半が過ぎた。
「笑顔、ふれあい、感謝の言葉…小さな発見やささやかな喜びの積み重ねです。でもそんな日々が愛おしくも感じるんです」

ボクシングと仕事の話。


◎太田萌百

高校に入学しすぐボクシング部を訪ねた。マネージャーに憧れていたからだ。しかし先輩からはこう言われた。「マネージャーは足りてる。選手やってみない?」
身体が小さく運動が苦手だった。それまで趣味も習い事も長続きしなかった。
「でもなぜかやってみようと。理由?今でも分からない(笑)」
そんなきまぐれなスタートだったが、結局3年間続けた。最初の頃、空を切っていた拳は少しずつ当たるようになり、か弱かった身体を筋肉が覆った。減量し大会にも出場した。10戦9勝1敗、周りが驚くような成績を残した。

高校を卒業し介護の道に進んだ。念願の仕事ではあったが、苦労もあった。上手く介助できない、会話が続かない、信頼関係が築けない…悩むことはあったけれど、辞めたいとは思わなかった。
「自分が続けていく力を持っていること、諦めないことで見えてくるものがあることを、ボクシングに教えてもらったから」

日々を重ねていく内に会話が弾むようになった。介助もコツを掴んだし、いつしかお年寄りからはモモちゃんと呼ばれるようになっていた。
「だから今、とても仕事が楽しい。これもボクシングのお陰かな」

ひそかな夢の話。



◎國谷美涼

陽気なスタッフが揃う恵望会だが、中でも一二を争うほど明るいキャラなのが、若手の國谷さん。

幼い頃から「おばあちゃん子」だった。平穏な日々を送る中、突然祖母が認知症を患った。自宅でのケアができず、祖母を介護施設へと送った。祖母の手を取り施設のドアを開ける。その向こうには、満面の笑みで迎えてくれるスタッフの姿があった。
「その対応に心がジン…としてしまって。私もこの世界で働こうと心に決めました」

昨年4月恵望会に入職した。働き始めて気付いたこと。それはこの職場の温かさだ。「新卒なので、戸惑うことも多かったんです。向いてないのかなと感じる瞬間もありました」
でもその度に先輩や直属の主任が手を差し伸べてくれた。
「恵望会の職員は、それぞれが苦労をしたり、凹んだり、笑ったり、涙したり…の思い出やドラマを山ほど抱えているんです。それを飾らずに教えてくれる。その一つ一つに勇気づけられています」

國谷さんが学生時代に打ち込んだのは習字。三段という師範も担える腕前だ。そんな國谷さんの夢は、利用者の皆さんに習字を教えること。
「書に向きあうと心が澄んでいくんです。この気持ちを、味わってほしいな」

  • 動画付き求人
  • 会社見学
  • 既卒可