◎給与をもらいながら「学校」を卒業！？

最初にお話を伺ったのは施工管理アシスタントの畑中崚汰さん。前職は飲食店スタッフ。コロナ禍の影響が直撃したため、待遇と安定性を重視して丸幸ジオテックに転職しました。
「僕は建設業界が未経験なので、施工管理見習いとして工事のスケジュールや人員配置などを教わっているところ。入社前は荒っぽくないか、見て覚えろではないか不安でしたが、道具の名前や機械の役割から丁寧に教えてくれたので自信を持つことができました」
前職では4週4休で深夜に帰宅することもザラ。ところが、現在は4週8休と休みが増えたので体がラクになり、奥様も喜んでいるそうです。
「実は昨年から会社の費用負担で市内の工業系専門学校に通わせてもらい、給与をいただきながら平日は学生として建設の基礎を学びました。本来は経験8年が必要な施工管理技士の資格取得も2年に短縮になるのでメリットばかり。現在は無事に卒業し、現場で先輩の補助を務めながら資格取得を目指しています」
同社では長く働いてもらえる見込みのある未経験者には、専門学校の学費を負担した上で給与も保証。教育に力を入れていることが可視化されています。

◎若い世代が気にする人間関係も給与もバッチリ

次にインタビューしたのは施工管理アシスタントの佐々木慎太朗さん。東京で電気通信関係の施工管理兼営業として働き、両親とともに北海道にUターンしました。
「以前の職場は労働環境にこそ不満はありませんでしたが、正直なところ給与が高いとはいえず…。丸幸ジオテックの求人を見た際、子どもの学費補助までするという情報を読み、待遇が良いことを感じました」
電気通信と特殊工事とでは勝手が違うため、佐々木さんは「僕も未経験と同じ」と笑います。先輩方はまず現場を見学させてくれ、複雑ではない橋梁補修の仕事から段階的に教えてくれたそうです。
「上司が作業員の工面や機材の手配をしてくれ、レールに乗っかる形で慣れさせてくれるのも助かっています。教育に力を入れており、それが先輩方にも共有されていることが実感できました」
4週8休は以前と変わらないものの、待遇は格段に向上したとか。
「若い世代が職場に求めるのは人間関係とお金がツートップだと聞いたことがあります。その点でいえば、当社は上司や先輩が接しやすく、給与は東京に負けないくらい高いほう。新卒さんが腰を据えて働くにもバッチリ！」

◎作業員のキャリアパスも多彩で、安心して働き続けられる環境。

最後は丸幸ジオテックの重機オペレーターとして働く吉田和馬さん。
前職ではボーリング工事という現職に近い仕事を経て、「労働環境や待遇、不規則な生活を見直したいと、転職を考え始めた時に出会ったのが丸幸ジオテック。」
基本的には土日が休みの4週8休で、給与の高さも満足のいくものだったとか。ボーリング工事の経験も生かせそうだと感じましたが…。
「当社の機械や工法は特殊なものが多く、初めての経験ばかり。先輩方は口数こそ多くないものの、何を聞いても教えてくれますし、新人を気遣ってくれます。それに、当社は単に仕事をこなすのではなく、ベテランや現場代理人が頑張りを適正に評価してくれます」
事実、今は重機オペレーターにステップアップし、給与も上がったとか。今後のキャリアについても機長（機械操作の段取りや指示を出すトップ）、さらには施工管理にシフトもできます。
「体力が続くうちは現場作業にあたりたいですが、年齢を重ねても働き続けられるのは安心ですね」