◎応募職種にあわせ、アピールする職務の詳細を具体的に整理する
◎職歴が1社ならA4用紙1枚で。2〜4社の職歴の場合も、多くても3枚程度にまとめる
これまでの実績・キャリアを振り返る
効果的な職務経歴書を作るためには、何を書くか整理する必要があります。まずは過去から現在に至るまで担当してきた職務を書き出してみましょう。まずは下記の情報から書き出すのがおすすめです。
・所属していた会社
・部署、役職、チームなど
・職務内容
・実績
時系列に思い出せなければ、まずは思いつく順に書き出してから、あとから時系列に整理してみましょう。
応募先企業との接点を意識する
これまでやってきたことをただ並べるだけでは不十分。すばらしい経歴でも、それが応募先企業に響くものでなければ意味がありません。採用担当者に「この人と会って話を聞いてみたい」と思わせる内容にするため、その企業が求める人物像と重なる部分は強調して書きましょう。そのためには、応募先企業の求める人物像を理解することが何より大切です。
読みやすさや専門用語に注意する
どれだけ内容が良くても、読みにくければ魅力は半減してしまいます。相手が読みやすいように、行間を詰めすぎないようにしたり、長い文章は箇条書きを使うなど工夫しましょう。
また、異業種にチャレンジする場合には専門用語に注意。今まで当たり前のように使っていた言葉が、じつは特定の業界だけで使われる専門用語ということもよくあります。相手が理解できない言葉を多用する職務経歴書は読みやすいとは言えないので、誰もが理解できるわかりやすい表現を心掛けましょう。