北海道ガス株式会社

2022年3月1日公開

地元旭川駅周辺の再開発事業を目の当たりにし、街づくりに興味を持ったという市川さん。その設計を担当した大学教授に学ぶために故郷を離れ、東京進学を決意したというバイタリティーの持ち主が、就活生にエールを送ります。

就活生だからできる出会いを楽しんでください！

北海道ガス株式会社第一営業部
業務用開発グループ開発第一チーム市川真衣さん（24歳）
旭川市出身。立教大学観光学部卒業。

北海道就職の理由大学進学時から地元への貢献を考えていました。

北海道で就職したいという思いは、大学に進学する前から持っていました。というのも、私が高校生のころに地元旭川で駅周辺の再開発があり、見慣れた街が生まれ変わっていくことにとても興味を持ったんです。調べてみるとその設計を手がけたのが立教大学の教授だとわかり、ぜひその教授のもとで学びたいと東京進学を決意しました。大学ではその教授のゼミに所属し、卒業後は大学で学んだことを地元で役立てようと考えながら4年間を過ごしました。
就職活動では、地元の旭川を含め北海道全域の活性化に貢献できる仕事と考え当社を志望しました。安定したエネルギーの供給は暮らしの快適さに繋がり、総合エネルギーサービス事業として取り組む省エネと低炭素化によって地域社会の活性化に貢献できるはず。就職活動を通じて出会った人事をはじめとする社員の方々と共に働く姿が想像出来たことから、入社の思いを固めました。

私の仕事紹介お客様の予想を超える提案を目指して。

私が所属する部署では主に法人のお客様へ営業活動を行っています。中でも私は飲食店の営業を担当しており、道内の飲食チェーンオーナー様や個別店舗のオーナー様に向けて、都市ガスや「北ガスの電気」の提案を行っています。新規オープンのお店に対してはもちろん、既存店舗で灯油やプロパンガスをご利用されているお店にご提案することもあります。何度もお店に足を運び、お客様とのさまざまな会話を通して真のニーズを見極め、寄り添いながら、現状を上回るご提案をし、より良い結果を生み出すことがこの仕事の醍醐味。プライベートでも食事に行ける顔なじみのお店が増えていく面白さもあります。

就活のアドバイス就活中の経験が社会に出てからも役立ちます。

就職活動で早い時期から業種を絞り込むべきかどうか、悩む人は多いと思います。行きたい業界が決まっていれば業界研究もはかどりますし、計画的に就職活動を進められるかもしれません。ただ、私自身はさまざまな企業との出会いを楽しみたいという気持ちがあり、直前まで業種の絞り込みをしませんでした。企業研究のツールは業界雑誌やインターネットが中心になりがちですが、文字や写真だけで職場の雰囲気を掴むのは難しいですし、自分には関係ないと見過ごした企業の中に、実は面白そうな仕事があるかもしれないという思いもありました。そこで、多くの企業が取り入れているインターンシップを有効活用し、できるだけ直接お話を聞くことを意識していましたね。
就職して働き始めるとさまざまな分野の方と関わることになり、就職活動で得た異業種の知識が役に立つことも少なくありません。就活生だからこそ出会える企業は多いので、チャンスを生かして就活を楽しんでほしいと思います。