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藤建設工業株式会社

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知らないのはモッタイナイ!北海道の老舗ゼネコン。39歳の4代目社長が働き方改革も進行中!

北海道で幅広い工事を請け負う総合建設業、いわゆる「ゼネコン」として100年以上の歴史を刻んできた藤建設工業。

学生のみなさんからの知名度は高くないかもしれませんが、これまでに地域の図書館や防災施設、商業施設やニセコの別荘、都心のビルからリゾート施設(実は、「ガトーキングダム サッポロ」も!)など、数々の大型建築に携わってきました。

老舗、建設、ゼネコン…と聞けば「お堅い」「古い」会社のイメージを抱いてしまいそうですが、同社を訪れて見えてきたのは印象を覆すほど明るく、イキイキと働く若者たちの姿。
社員の3分の1が30代以下だというから驚きです。

なぜ、これほどの若返りに成功したのか。
その理由は、29歳の若さで4代目に就任した工藤喜作社長の社内改革に理由がありそうです。
社長と2人の若手に、同社ならではの魅力や働きやすさについて、お話を伺いました。

100年の実績と想いを胸に、次代のために若者らしい会社づくりを。

代表取締役社長 工藤喜作

10年前に先代である父が亡くなり、29歳で社長に就任しました。まず第一に考えたのは「自分が働きたいと思える会社」にすること。僕が大学を出て入社した当時は休みもなく、挨拶も少なく、教え方も「見て覚えろ」…。このままでは次代の担い手がいなくなると危機感を抱いた僕は、残業の削減や休日数の増加、コミュニケーションの強化や教育プログラムの整備、男性の育休導入など次々と着手していきました。現在もSNSを活用したり、ゲーム感覚の採用に取り組んだりと、建設業のイメージに縛られない方法で改革に取り組んでいます。

実は僕もかつて、建設業にはさほど興味がありませんでした。ですが現場に通うと、目に見えて建物ができ上がっていき、完成後はさまざまな人が喜び、日々利用してくれる…そんな光景を見ていくうちに、建設業の素晴らしさを実感するようになったんです。若い人にも、こうした醍醐味を実感して欲しいと考えています。

古い慣習に縛られない一方で、守っていきたいのは父の遺志。たとえ不器用でも真っ直ぐに向き合う。嘘を付かず、やると言ったことはやる。そんな正直な建物づくり、会社づくりに、これからも取り組んでいきたいと思っています。

ゼネコンだからこそ、若い人にこそオススメしたい理由が山ほど!

施工管理 平(2021年入社)

就活中に「若い人が活躍している」と噂を聞いて見学に訪ねたところ、どの会社よりも良い雰囲気を感じたのが藤建設工業。建設業、とりわけゼネコンと聞けば「厳しい上下関係」や「ピリピリした雰囲気」を想像していたのですが、まず社長が若くて物腰柔らか。現場の方も協力業者や若手に偉ぶることなく、和やかに仕事を進めている様子を見て入社を決めました。

ゼネコンは建主から直接発注を受ける「元請け」です。だからこその働きやすさやメリットを感じる面は多々あって、まず働き方の面では休日が多く、たとえ土曜日が出勤になっても代休を取得可能。「ちょっと病院に寄りたい…」なんて時も柔軟に対応してくれます。

他にも、社長自らも参加してくれる「サバゲーの会」や、皆でボールパークに行く機会など、親睦を深めるイベントも数多くあります。3ヵ月に1度の若手向け勉強会は、学びになることはもちろんのこと、終わった後に皆でワイワイと食事に行くのも楽しみの一つです。

建物が建つ前から完成まで見届けられるゼネコンの仕事は、「働きがいがある」の一言。1年、2年…と、仕事を覚えるにつれ頼られる機会も増えていき、毎日の仕事に充実感を感じています!

年齢の近い先輩が教えてくれるのが安心。社長の温かな心遣いも嬉しいです。

施工管理 堂畑(2023年入社)

入社前に心配だったのが「女性の自分でも大丈夫?」ということ。でも弊社は女性管理職や若者も多く賑やかそのもの。さらに見学で現場も見せてもらい、何を建てていて、今はどの工程で、施工管理の役割とは何か…、と一つひとつを丁寧に教えて貰えたことで不安が解消されました。

入社後は建設の基礎を学ぶ研修を受けた後、実際の現場で写真撮影や書類の整理など簡単な仕事からスタート。2年が経った現在はニセコで福祉施設の新築工事の現場を担当しています。まだまだ先輩に教えて貰いながら…という感じですが、年の近い先輩もいて相談がしやすいのが嬉しいです。建築や建設の知識はゼロでも、充分に教えて貰えるので全く問題はありません。
私は苫小牧所属のため札幌本社にはあまり行かないのですが、時々社長が現場に顔を出してくれて「お疲れさま」「仕事はどう?」と優しく声を掛けてくれます。若手のことを気にかけてくれているんだなあ…と、ホッとします。

今後の目標は、まずは資格の取得。難関の「一級建築施工管理技士」も会社のサポートで何とか一次まで受かったので、今後は経験を積みながら二次合格を目指し、現場を引っ張っていく存在になりたいと思います!