伊藤アスファルト建設株式会社は、創業100年を超える函館の建設会社。建設業と聞くと「キツイ」「休みがない」「危ない」といったイメージを抱きがちですが、それらはハッキリ言って昔の固定概念です。同社に限っていえば、道路にまつわる公共工事を手がけることが多く、基本的には土日祝日が休み(現場によっては異なる場合もありますが)。年間休日は120日に近く、いわゆる「フツーの会社」と変わらない労働環境です。
さらに、今回募集する打ち合わせ・段取りスタッフはスコップを持ったり、重機に乗ったりする作業員ではありません。もちろん、時には現場を手伝うこともありますが、「年齢を重ねて体を動かすのがキツそう」「そもそも体力に自信がない」という方でも十分に務まります。
同社は交通インフラを支える企業のため、コロナ禍の影響もなく、経営は安定的に推移中。高規格道路やバイパスといった「大きな形となって残る仕事」を手がけ、人々に広く貢献するやりがいも得られます。
今回は、野口拓斗さん、石田峻己さんの若手2人が、入社後に笑顔になった理由をクロストークしてもらいます。
◎ドラマの工事現場みたいな怖い人はいない。
Q.入社のきっかけは?
野口:高校卒業後に営業職として就職し、「稼げそう」という理由だけで土木作業員に転身しました(笑)。舗装の仕事が多かったので、段々と工事を取り仕切る施工管理に興味が湧き、函館市内ではトップクラスの規模の伊藤アスファルトに転職したんです。大きな会社なら社内体制や規則もキチンとしてそうですしね。
石田:大学は文系でしたが、「手に職をつけたい」というのが動機です。
Q.「建設業」に対する不安は?
野口:当初は「稼げる分キツイ」という覚悟はしていました(笑)。
石田:ネットで情報を集めていると、休みが少ないとか、給与が低いとか出てきましたし、キツくて休みが少ないってイメージはありました。
Q.怖い人はいる?
野口:伊藤アスファルトに関してはゼロ。「これやってみて」「分かる?」と常に気にかけてくれますし、分からない時は「教えちゃる!」って感じです。
石田:入社前に会社見学に来たんですが、採用担当もやさしいですし、現場で働く先輩が気さくに話しかけてくれたんですよね。あ、この会社は怖い人がいないんだって、すぐにイメージが変わりました。
◎理系出身じゃなくても仕事内容は全然大丈夫!
Q.最初は何から教わるの?
石田:僕は2022年に新卒で入社したばかり。最初は上司が現場に連れていってくれて、「この工事はこういう流れで進め、今の作業はこの部分」と、かなり理詰めで教えてくれました。
野口:例えば、測量をするにしても先輩が最初に正確な数値を出し、新人は試しにトライしてみて正解がどうかを見てもらう感じです。ミスをしてもリカバリーしてくれますね。何より、社内の先輩も協力会社の職人さんも超フランク。人間関係が最高です(笑)。
Q.そもそも打ち合わせ・段取りスタッフの役割って?
野口:スケジュールや安全の管理だったり、作業員さんや重機の手配だったり、工事に必要な書類作成などを担います。建設業界は理系のイメージかもしれませんが、僕が卒業したのは高校の普通科。理系じゃなくても全然できると思います。
Q.残業ってあるの?
野口:残業はゼロではありませんが、現場から事務所に戻って書類作成するくらいなので、30分〜1時間あるかないか。少ないほうじゃないでしょうか。基本的には土日祝日が休みなので、前職よりもプライベートが充実しました。
◎休日には大好きなファッションを探求!
Q.土日祝日はホントにお休み?
石田:今の現場は休みですよ。インドア派なので自宅でドラマやアニメを見て過ごすことが多いですが(笑)。
野口:前職と比べても、建設業界の中でも休みは多いほうだと思います。GWやお盆などの長期休暇もあるので助かりますね。あと、現実的かもしれませんが、同世代と比べて給与が高いのも大満足しています。
Q.入社してから大きな買い物をした?
野口:大きな…というよりも僕はファッションが好きなので、休みの日に古着屋さんを巡ったり、スマホで情報を調べたり、洋服への探究心がより大きくなりました。
Q.お二人ともプライベートが充実していますね。今後の目標は?
野口:一人で現場を動かすためにも、まずは2級土木施工管理技士の資格取得を目指しています。安心して仕事を任せてもらえるようになりたいですね。
石田:まだ分からないことが多すぎるので、一つひとつ仕事を覚えるのが目下の目標です。
Q.最後に就活生にメッセージを!
野口:会社見学に来たら、建設業に抱いているイメージが絶対に変わるはず。ウチの雰囲気も伝わると思うのでオススメです!