近代的なオフィスビル、空港や駅などの公共空間やレジャー施設…
スケールの大きな建築空間をよく見ると、
入口ゲートや窓枠、階段の手すり、天井の造形など、
いたるところに金属の資材が使われているのが分かります。
この「建築の金属加工」のオーソリティとして、
図面製作から製作、取付工事まで対応しているのが片岡鋼業。
そしてこの仕事の「おもしろさ」を凝縮させたのが、
スケッチや図面製作という、CADオペレーションです。
CADの経験、建築の知識、絵のテクニックなど、すべて不要。
事実、弊社の図面製作を担当している松田さんも、
知識・経験ゼロの新卒スタートでした。
けれど、支店長発案のユニークな研修等を経て、
5年目の今は「あの高層ビルの階段のスケッチを描いてみました」
「某大型野球場の外壁のフレームの施工図面を作っています」と、
この仕事の手応えをフルに満喫している様子……
必要なのは、やってみたいという思いだけ。
スケッチが図面になり、図面をもとに金属が加工され、
その金属が大きな建物や広い空間を支えていく……
この感動を一緒に味わってみませんか。
北海道の金属加工業界のトップランナー企業。
大型野球場や札幌駅など大型プロジェクトにも参画しています。
現代の建築物に欠かせないのが、ステンレスやアルミ、スチールなどの素材を用いた金属加工です。壁や天井の内部の補強のほか、バルコニーの金網や、階段の手すり、さらに芸術性を感じさせるパネルや造形物など、建築物を「支える」「機能させる」「表現する」ために、建築物のさまざまな部分で金属の資材が活用されています。
弊社は、建築金属工における道内トップシェア企業。新千歳空港やJR札幌駅などインフラ施設、大型病院や学校などの公共建築、某大型野球場や札幌駅北側ホテルなどの洗練空間など、大型事業に参画するケースが多く、年間売上はついに30億円超え。さらに北海道新幹線や千歳のラピダス関連の業務も受注しており、業績はさらに加速していくでしょう。
本社と工場は旭川ですが、今回は札幌支社での募集となります。社員は8名で、プロジェクトごとに資材メーカーや協力企業とチームを組み、ディレクターとして指揮をとったり、ゼネコン担当者と協議を重ねながら、美しく、洗練された金属加工パーツを提供しています。
募集対象となるのは「CADオペレーター」。建築空間の土台や天井、壁面、造形物などを形づくる金属加工の図面制作に取り組んで頂きます。
CADオペを入口に、この世界ならではの感動を味わって!
残業や休日など、働く環境の整備も今風です。
◇支店長/岡田 浩
建設は現場に常駐する「施工管理者」を中心に仕事が進行します。一方、金属加工の世界は、弊社社員がディレクターとなりますが、現場作業は協力会社が担当し、自分たちはゼネコンとのミーティング、図面製作、工程管理などに取り組んでいます。
なので、募集するCADオペもオフィスワークが中心。金属加工を学ぶために現場見学はして貰いますが、図面製作のプロが最初の目標です。もちろん将来的には本人希望などを踏まえ、商談や見積作成、現場視察などにも挑戦して頂けたらと考えています。
学部は不問です。CADに関しても入社後に「楽しさを感じられるように」教えていきます。時計や加湿器など、身近な機械を分解しその図面を書く…そんな「おもしろ研修」も考えています。(お楽しみに!)
完全週休二日制や有給を定着させ年間休日も130日に。事務スタッフの書類作成サポートもあるため定時退社が日常。残業はあっても一時間以内です。転勤はもちろん、遠方出張もありません。
自分たちが発案し、提供した建築金物が、巨大な建築物を支えている、輝かせている…この仕事ならではのとびきり大きな感動を、新人さんたちにもぜひ味わってほしいと思っています。
プラモデルの製作経験がいかせるかな…と志望。
某大型野球場の大型窓を見るたびに、誇らしくなります。
◇工事部/松田 竜治
工学部土木学科を卒業しました。内向的でプラモ作りが好きという自分にはものづくりがいいかも…と就活。職場見学で見た金属加工のおもしろさと、転勤も残業もなし土日祝休みという条件に惹かれ、入社を決めました。
CADの知識はありませんでしたが、「事務所にクツ箱を置きたいから、まずはその図面を書いてみよう」という、支店長発案のユニークな宿題などを通じて、楽しく操作をマスターしていきました。事務の方々や先輩が、書面づくりなどを手伝ってくれるので、とても助かっています。
この春で5年目。一日の大半は事務所にいてゼネコンが作成した躯体図(建物の全体図面)をもとに、金属の部分の施工図を製作しています。まれに現場の巡回もします。
ビルの階段の手すり、空港の入口の金属パネル、ショールームの天井など、さまざまな図面を描きましたが、一番の思い出は北広島にある某大型野球場の巨大ガラスを支える金属枠。世界一ともいわれる、あの球場の美しさを演出する仕事に携われて光栄です。
覚えが悪かったのですぐ追い抜かされそうですが(笑)、自分が新人指導を担当します。スケッチが図面になり、金属加工されていくオモシロさを一緒に味わいましょう。