通学の道で、高速道路で、自宅の前で…
見上げると必ずそこにある「交通標識」。
しかし、製造現場を見たことがある人は数少ないはず。
なぜなら、製造を手掛ける会社は道内数社という激レアな存在だから。
大宮ホーロー北海道製作所では道内の多くの標識を手掛けています。
そう、この求人を見たアナタは超ラッキー。
道を進んだ先に、「やりがい」と「働きやすさ」を両立した
オモシロイものづくりの世界が待っているのです。
仕事は「楽しく生きるための場」。当社で「手に職」を身につけてください。
代表取締役 甚内祐亮
交通標識の設計・製造から施工・設置までのすべての工程を一貫して手掛けている会社は日本でも数社しかありません。当然、道内のシェアは当社がトップクラス。「何でホーロー?」と思うかもしれませんが、はるか昔多くの看板がホーロー製であったことに由来しています。それぐらい古くからの実績があるということです。
お客様は大手建設会社や自治体や警察といった公的機関が中心。「こんな道路を作る時はどうしたらいい?」という悩みの段階から解決するのが私たちの役割です。標識は規格が厳しく定められているため、キッチリとした仕事の姿勢が求められます。しかし働く環境としてはゆるやかに、何事もコミュニケーション豊かにチームで取り組む職場でありたいと考え、仕事以外の会話も大切に。私もできるだけ現場に顔を出して、皆に声をかけるようにしています。働く皆にとって会社が「お金を稼ぎに来る場」ではなく「楽しく生きるための場」であって欲しいと考えているんです。
はじめはどんな仕事も失敗は当たり前。新人に危険な作業はさせず、じっくりと覚えてもらう方針をとっていますので、まずは楽しみながら「手に職」を身につけて欲しいと思います。
すべてが「交通安全」のために。働き手の「安心」も保障されています。
製造部 田代隼輝/入社1年目・19歳
応募前に見学をした時「こんな仕事があったのか!」と驚きました。道内でもわずかしかない仕事だと聞いて、特別感を抱いたことも当社を選んだ理由です。
標識づくりは大曲工場でのアルミや鉄の加工といった前半の工程と、月寒本社でのシート貼り、金具の取付といった後半の工程に分かれていて、完成後の設置工事も当社の役割です。研修期間はこうした一連の工程を経験し、月寒工場への配属が決まったのは10ヶ月目。じっくりとした教育で安心したのはもちろん、仕事の全体像が掴めたことが大きな学びになりました。
この仕事の魅力は作ったものが必ず世の中にでること。標識の多くはお客様から発注を受けてからつくる「受注生産」のため、ムダな仕事というのは一切存在しません。すべての仕事が「交通安全」という社会貢献につながり、人々を事故から守っているんです。
また残業が少なく、休日も充分にあるホワイトな労働環境も気に入っています。有休も気兼ねなく取得できますので、先日も人気歌手のライブを楽しんできました。ボーナスも1年目から2回の支給があったのですでに車も購入済みです。友達にも胸を張ってオススメしたい会社ですね!
1日があっという間!ものづくりに没頭する楽しさを体感してください。
製造部 鈴木綺竜/入社1年目・19歳
月寒工場で「シート貼り」の作業を担当しています。例えば高速道路や国道でよく見る「青看板」と呼ばれる案内標識は、大きいものだと6メートル近くもある巨大なもの。文字の一つひとつがシートになっているものをズレやシワができないよう、細心の注意を払って貼り付けています。
思っていた以上に手先の器用さや慎重さを必要とする作業ではありますが、「無」になれる時間こそがこの仕事の醍醐味。集中しているうちに、あっという間に1日が終わっていた…なんてことも少なくありません。プライベートで多少嫌なことがあっても気が紛れます(笑)。ちなみに先輩たちの技術は「神業」レベル。自分はどう頑張っても1日1枚しかできないところ、4枚も仕上げてしまうところを見ると「自分も頑張らなきゃ」とモチベーションが上がります。
自分も研修期間には製造だけでなく道内各地での設置作業も体験して、将来はそちらでの仕事も面白いなと思いました。当社は営業から設計、現場での設置工事まで一貫して行っているので、さまざまなキャリアの可能性も開けています。ものづくりを通じて「自分の可能性を探りたい」という人にもピッタリの職場ではないでしょうか。