売ることより、
好きになってもらうことの方が簡単だし
ひとりでいるより、
着たり見せあったり…ワイワイする方が楽しいはず。
ただの販売員より、
信頼できる人といわれた方がうれしいし、
何より背伸びをしない、ありのままの自分でいたい。
お客様だって壁を感じる接客は苦手なはず…
そんなスタッフの正直な思いを
ひとつひとつ集めてつくったのが
ファッション重視の着物ショップ「あかしろき」。
古い時代の着物販売から脱却し、
お客様の心に「好き」「楽しい」「うれしい」を広げることで、
温かな信頼関係と今日の実績を作り上げてきました。
唯一の採用条件は
着物に興味があること。
この一言にときめく、あなたとの出会いを心待ちにしています。
◎お客様の「着物が好き」という思いに、手を差し伸べる仕事です。
<北斗店についてのご紹介>
高額な商品もある和服。接客が難しそうと考える方も多いことでしょう。
当店はイオン一階という好立地。平日は買物を楽しむ主婦(夫)やシニア、休日はたくさんの地元客で賑わいます。そういった方の中には「和服の世界観が好き」「ちょっと興味がある」という潜在的ファンが大勢いるもの。そんなそぶりのお客様に声をかけるほか、HPやDMを通じて展示会にお誘いしたり、イベントや少人数の食事会に招いたり。こういった地道な活動を通じてお客様の輪を広げているのです。
もちろんすぐに商談などしません。ご来店や参加のお礼状などを通じて、着物文化を広げたいという店の想いやスタッフの人柄などを伝えていくのが当店のルール。「売る」を優先せず、信頼関係を丁寧に作り上げ、お客様が自発的に着物をお求めになることを大切にしています。
売上に応じたインセンティブも用意していますが、それを目標とするより「励み」の一つとして考える社員が多いようです。ちなみにノルマや会社からのプレッシャーは一切なし。各種研修、メンター制度、キャリアの活用など教育体制も万全です。
◎手描きカードやイベントがお客様との距離を縮めてくれます。
店長/築田
当店で働き始めると、創作やイベントの多さに驚かれるかもしれません。
例えば手描きの自己紹介カード。これは自分の性格や趣味、最近のエピソードなどをイラストや文字でお伝えするもの。初めてのお客様との距離を縮めるための大切な自己PRツールです。またお礼状や催事のお知らせなども、”もらったら嬉しい”手書きが基本です。
大人気のイベントが「着物を楽しむ会」。アクセサリーづくり、マジック鑑賞など毎回のテーマを社員が考え、当店の顧客以外でも参加できる集いの場で、名前の通り「着ること」「見せること」をみんなで楽しむことを目的としています。さらに食事会や新作をお披露目する展示会などもワクワク感を味わえるでしょう。
自分も入社時は「お客様との距離を縮めて売上を上げていく」という図式が作れず、結構悩みました。しかしうちならではの創作や催しに参加していく中で自信がつき、お客様との出会いが生まれ、実績に結びついていったのです。
先代社長の「顧客の結婚式に招かれたら一人前」という一言は、この会社らしい名言として今も胸に深く刻まれています。
◎ありのままの自分を受け入れてもらう「楽しさ」をあなたも。
スタッフ/井出
日本舞踊を習ったり、大学で演劇を経験する中で芽生えたのが「着物っていいな」という気持ち。この思いを抱いたままできる仕事を探す中で、たちばなに出会いました。
最初の配属は東京。人間関係が希薄な都会ということもあり、思うような接客ができませんでした。でも転勤で来た北斗店は開放的で、お客様も親近感にあふれた方ばかり。次第に素の自分での話ができるようになり、そこから一人また一人、お客様が増えていきました。販売は二の次、まずはありのままの自分で…そんなスタンスで取り組めば、自ずと結果はついてきます。
今では「お母さん」と呼ぶほど親しくなった方もいます。休日に着物を着ながらそういう方々とご飯に行くことも…私の大好きなひとときです。
インセンティブは基本給の50%に達することもあります。ただ私は好成績の時に好きな着物をいただける特典の方が嬉しいです。
最初は緊張もするし会話が続かないかも。でもそんなあなたをまるごと受け入れるのがこの職場。私や仲間が全力で応援します。着物が好きなら、小さなハードルなどきっと乗り越えられますよ。