北海道で就職しよう!

2027年卒業予定の方は「ジョブキタ就活2027」へ

社会福祉法人 長井学園

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ガクチカづくりに困っている学生が多いと聞き、 「場」を作っちゃおうと考えました。

「ウチに就職しなくても良いから、ガクチカだけでもつくりにおいでよ!」。こう言われても、なかなか一歩を踏み出しにくいかもしれませんが、これが私たちの本心です。

ここ最近、当法人のスタッフが大学に赴いた際、「ガクチカづくりに苦労している学生が多い」と耳にしました。一方で障がい者福祉というと堅苦しそうだったり、遠い世界の分野と感じられたり、なかなか理解してもらいにくいのが事実です。

だったら、当法人の施設で就労支援事業所の利用者様と一緒に作業してみたり、誕生会やクリスマス会といったイベントのちょっとした手伝いをしてもらったり、ガクチカにつながるインターンを毎月開催しようと考えました。参加者の学生さんには、知的障がいのある人を知ってもらい、障がい者福祉の入口をのぞいてもらえれば十分。なので、本当に気軽に参加して、就活のプラスになる経験を積んでもらえれば私たちもうれしいです。

他にも施設見学&給食の提供&先輩方との座談会を組み込んだオープンカンパニーも開催します。こちらも気軽にご参加ください。

「残業ある?」「本当に趣味の時間が持てる?」など、どんなことでも聞きやすい座談会でした。

障害者支援施設 江別緑志苑 支援員/高坂 友華

母が障がい者の就労支援事業所で働いていて、もともと福祉の分野に興味があったんです。大学3年生のころ、キャリア支援課に置いてあった会社案内の中で長井学園の「座談会開催」の文言が目に留まりました。

軽い気持ちで参加してみたところ、採用担当が野幌駅までわざわざ迎えにきてくれ、ラフな世間話を交わしてくれたことで緊張が解きほぐされました。座談会でも先輩方が本当に話しやすく「残業はないですか?」「本当に趣味の時間は持てますか?」「朝は何時に出勤を?」など、普通は聞きづらいことを何でも聞ける雰囲気。その後も先輩方と話す機会を何度も設けてくれ、私と向き合っていることがヒシヒシ伝わってきたのが就職の決め手です。

先輩方は本当に面倒見が良く、仕事で困っている時はもちろん、まったく困っていないのに「困ってる?」と声をかけてくれます(笑)。入居者様の機嫌を損ねてしまった時も、「いつものことだから大丈夫」と笑い話にしてくれる方ばかり。こうした環境の中、最初は何を伝えたいのか分からなかった入居者様とも、少しずつ通じ合っていく感覚が得られるのは大きなやりがいになっています。

一度で良いので先輩方の「プロ」を感じてみてほしいですし、人を思いやる力が身につくと思います。

アルバイト/門馬蒼(大学3年生)

母が保育士として働いているので、僕自身も子どもが好き。そのことを知る友人が「親戚の勤めている長井学園の放課後等デイサービスでアルバイトを募集しているよ」と紹介してくれました。

当初は週に2〜3日、今は就活がスタートしたので週1日くらいのシフトです。最初は障がいを持つ子どもとどう接したら良いか不安でしたが、フタを開けてみると普通に一緒に遊ぶ感覚と同じ。子どもたちと会えるのが楽しみすぎて「今日はバイトに行ける!」とパワーをもらえる気がします。

一方で素直に言うことを聞けないことも多く、障がいを持つ子どもの支援は簡単ではありません。その中で笑顔を絶やさずに働く先輩方の「プロ魂」はスゴいの一言ですし、ダメなことはダメとしっかり伝える職員がいるのも叱るのが苦手な僕にとっては尊敬するところです。

僕は小さなころから消防士になるのが夢ですが、もしそれがなかったら誇張抜きで長井学園に就職していたと思います。「ガクチカづくりインターン」やオープンカンパニーでは先輩方の「プロ魂」にも注目してほしいですし、人を思いやる力がきっと身につくと思います。

オープンでやわらかな風土をベースに、2年ほど前からICT化を進めています。

理事長/佐藤 誠一

当法人が設立されたのは昭和43(1968)年。障がい福祉の分野では江別市の老舗で、現在は入所施設や就労移行支援・就労継続支援B型事業所、共同生活援助、放課後等デイサービスなどを展開しています。

障がい者福祉は堅くて古い分野に思われがちですが、当法人はオープンでやわらかな風土をベースに、笑顔で楽しく働ける環境づくりに力を入れています。私は2年ほど前に理事長になり、まずはICT化の取り組みを進めてきました。

ミスやトラブル、万一の虐待が起こるのは決して職員が悪いのではないと考えています。悩みや困ったことを相談できない、風通しの悪さが原因のはずです。そのため、私は昨年からメッセージや情報を気軽に共有できるLINEワークスというツールを導入しました。

使い方自体は職員に任せましたが、今は情報共有やタスク機能を駆使して効率化を向上させているようです。ただ、何よりも大切なのが新入職員であっても、理事長の私に困ったことや悩みを直接メッセージできる環境が整ったこと。「トップにも相談できる」と思ってもらえることが風通しの良さにつながると思っています。

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