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第一建興江島株式会社

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壊すだけが解体じゃない。「仕上げ」や「残す」技術にも定評のある当社は、働き方のイメージも覆します!

みなさんは「解体」と聞いて、どんな仕事をイメージしますか?
建物を巨大なショベルやハンマーで破壊する姿でしょうか?
それとも、爆発物を使って豪快に破壊するイメージでしょうか。

第一建興江島株式会社では、同社が持つ「カッター」の技術を用いて
まるでケーキを切り分けるかのように解体していくのが特徴です。

静かで安全性高く、綺麗に仕上がるこの工法は、近隣住民への騒音を低減し、自然豊かな現場でも動植物への影響を最小限にとどめることができます。
またリサイクル可能な素材だけを取り出したり、再び構造物を建てる際に必要な基礎部分を残したりと、「サステナビリティ」がキーワードの現代にも合致した技術です。

「解体」のイメージをくつがえす同社は、働き方も意外性がいっぱい。
詳しくは3人のインタビューをご覧ください。

◎建設業のイメージが変わる働きやすさ!

大手ディスカウントストア本社の総務部から転職という、異色の経歴を持つのが総務部主任の大平英晴さん。
「建設系って正直、年齢層が高く堅苦しい職場を想像していました。ちょっぴりヤンチャな雰囲気も(笑)。でも当社は意外なほど若手が多く、職場の雰囲気も穏やかそのもの。上下関係がゆるい事にも驚きました」
大平さんは大手での経験を生かし、会社の働き方改革を実践中。建設業界では土曜出社の会社も少なく中、同社では4月から完全週休二日制に。さらに有休や勤怠管理をクラウドで申請するシステムなど、現代流の働き方を導入しました。
「とはいえ、そもそもが休みやすく、もともと有休消化100%。1ヶ月丸々休む社員もいます。現場が遠方のことは多いですが、移動時間も残業としてカウントするなど、小さな働きぶりも反映しています」
2026年度の新卒採用に向けては、給与もベースアップ。
「新卒はどなたでも25万円から、という数字は大手に比べても引けをとらないと思います。僕自身まだ30代ですので、イマドキの世代に職場づくりに取り組み、もっとたくさんの『意外!』を作っていきたいと思っています」

◎「解体」は、次の時代につなぐ仕事。

業界では珍しい女性ながら、ご両親の影響で入社したというのが瀬戸彩奈さん。施工管理士として11年勤め、現在は札幌北営業所の主任を務めています。
「父も母も建設業で、小さな頃から週末のお出かけと言えば橋やダム。その壮大なスケールや、誇らしげに語る姿を見て、物心付いた頃には建設業で働きたいと思うようになったんです」
工業高校を出て、別会社での経験を経てこの会社で働き始めた瀬戸さん。
「当時は女性の働き方がまだまだ整備されていない時代。でも当社はトイレや着替え場所など細かな配慮に先駆的に取り組んでくれました」
瀬戸さんにとって解体の魅力とは?
「私が担当する施工管理の仕事は、壊すモノに合わせて人と重機を手配するのが仕事。危険が少ないよう計算し、慎重に慎重を重ねて、橋脚がグッと持ち上がった時は感激しますね」
そして解体とは「次の一歩のはじまり」でもあると続けます。
「サステナブルがうたわれる今の時代は『壊す』だけじゃなく、再利用可能なパーツや土台を大切に『残す』ことも大切。先人たちが築き上げた汗と涙の結晶を、後に継ぐのも私たちの仕事なんです」

◎知識ゼロでも安心。安定環境・安定待遇で成長を目指せます。

電気通信会社から2023年に転職した藤川拓也さんは現在、切断工として活躍中です。転職の決め手となったのは、充実の休日数や安定した福利厚生でした。
「前職では休日が少なく、緊急出動があるなど充分に家族との時間が取れませんでした。当社は土日休みで充分にお休みを頂けますし、もしも遅い時間に現場が入った場合も翌日の出勤時間を調整するなど、働き方は思っていた以上にイマドキです」
入社後はおよそ1年をかけて先輩に同行し、業務を覚えていった藤川さん。中途・新卒を問わず建設系の知識ゼロでも学べるのが会社の特徴です。
「先輩から機械の扱い方や工事の段取りなどをマンツーマンで教わったことで安心できました。独り立ちをした後もはじめは1日だけで終わる小規模な現場が割り当てられるので、焦る必要も全くありません」
必要な免許は会社のフルサポートのもと取得が可能。新卒の場合は入社後に自動車学校に通い、運搬用のトラック運転に必要な「中型自動車運転免許」も取得できるそうです。
「先輩たちのお人柄もよく『怖い職人さん』もいません。安定した待遇、働きやすい環境に、家族も『転職して良かったね』と嬉しそうです」