「ウチの仕事は身体は疲れるし、汚れたりもするけど、精神的なストレスは少ないかもね!(笑)」と、ストレートなホンネを話してくれるスタッフ。話し方は穏やかで、裏表のない人柄が伝わってきます。
児玉興建は都市ガスの配管工事を手掛ける建設会社。児玉社長は地面の下のガス管の埋設などを行う「外管工事」の部門を率いており、簡単な仕事ではないと隠さずに説明します。
もちろん、体力を使う仕事だからこそ休みはしっかり。土日に加え、お盆や年末年始は長めの休暇があります。また、仕事が終わり次第、“就業時間”に関係なく退社する、メリハリのある働き方をしています。
「たとえば14時に工事が終わり、会社に戻って片付けをして16時。やることがなければ、今日はもう帰っていいぞ」と退社させるのもよくある…と話すのは児玉社長。
「無駄に残っているくらいならゆっくり休んだ方がいいでしょ!」というメッセージが児玉興建の人柄や魅力を物語っています。
そんな児玉社長と先輩2人のインタビューも要チェックです!
きびきび働いて、「早く終わったら早く帰る」でいいじゃない。
児玉甚さん/代表取締役社長(写真右端)
Q仕事の大変さとやりがい
ガスの配管って、ただ穴を掘って管を埋めればいいってわけじゃないんですよ。地面の下には電話線の管とか水道管とかいろんな管が通ってて、それを避けながら管を入れなきゃいけない。障害物があれば管を曲げて迂回させる・・・とかね。でもウチは技術があるから、協力会社の中でも難易度の高い工事を任されることが多いんです。その分、大変は大変。ただ、ウチじゃなきゃできないような難しい工事をやり終えた時の達成感は大きいですね。
Q新人育成について
最初は見学してるだけでいいです。まずは現場の雰囲気に慣れてもらって、そのあと、簡単な作業から少しずつ覚えてもらえれば。あと、ケガだけはしないように。絶対無理はさせないし、安全を守る方法もしっかり教えます。
僕は野球やってたんだけど、スポーツやってて、「スーツ着てデスクワークするより、体動かして働くほうが合ってるな」って人にはいい仕事だと思いますよ。仕事中はキビキビ動いて、早く終わったら早く帰る。工事のトラブルとかがなければ、基本、残業はしません。頑張ったらボーナスで還元。業界では待遇も良いほうなので、しっかり稼げます。
面倒見の良い社風と先輩。仕事には手を抜かない、真面目な会社です。
手島広康/外管工事スタッフ
Qこの仕事を選んだ理由
理由というほどの理由はないんです。最初は除雪のアルバイトとして働き始めて、この会社に応募したのは、(雪が少なく)除雪が無かったとしても一定の給与を保証すると書かれてたから。除雪作業では、先輩たちはみんな優しくて、すごくよく面倒を見てくれました。それで、この会社なら長く働いても良いかもと、当時の社長(今の会長)に社員にしてほしいとお願いをしたんです。ガス配管の仕事の中身は、正直、あまり理解してなかったですね(苦笑)。
Q社風や職場の雰囲気について
すごく真面目な会社だと思いますよ。見かけとは違って(笑)。絶対に仕事に手を抜いたりはしないし、ガス管の工事をする上でのきまりもしっかり守る。社長はリーダーシップがあって、決断が早いです。頼りがいのある上司だと思ってます。
新人さんについて言うと、最初は怒られることもあるかもしれません。でもそれは、仕事ができないからじゃなく、そのやり方は危険だとか、誰かに迷惑がかかるとか、きちんとした理由があるはず。ぜひ安心してチャレンジしてください。
パズルみたいに工夫する面白さ。社員のこともしっかり考えてくれます。
大西正志/外管工事スタッフ
Q仕事の魅力、面白さ
単純作業ではないところが面白さだと思うんですよね。いろんな障害物が埋まっている地面の下で、どこをどうやってガス管を通すかを考える。頭も使うし、工夫も必要。パズルゲームみたいな感覚かな。こっちに曲げて、あの管の下を通して、あっち側に伸ばして・・・って頭の中でイメージして、そのとおりに管が繋がった時は気持ちいいですね。あと、目立つ仕事ではないけど、世の中の役に立ってるって感じられるのも魅力だと思います。
Q待遇や福利厚生ついて
この業界では待遇が良いほうだと思います。自分は前職もガス管工事に関係する仕事だったんで、「児玉興建は給料が良い」という噂もよく聞いていました。なので、子どもが生まれて転職を考えた時、すぐにこの会社のことが思い浮かんだんです。
福利厚生もきちんと整ってますし、iDeCoプラスっていう社員の将来を考えた積み立ての制度も導入しています。こういう業界で導入している話はあまり聞いたことがないですし、社員を大切にする会社の姿勢がありがたいなと思いました。