補聴器専門店の仕事ってどんな?
知識は必要?資格は必要?
どんなお客様が来店するの?
どんな人が働いていて、どんなやりがいを感じてる?
そもそも先輩たちの志望理由って?
その気持ち、よく分かります。
だって自分たちも、入社前はあなたと同じだったから。
そんな疑問に職場見学でお答えしたり
体験談や感動のドラマを説明会で伝えるほか
初の面接にまで取り組んでみようと考えているのが
弊社の若手社員で構成された「さくらリクルートチーム」です。
スタッフは青戸、久保田、鈴木、飯島の4名。
たくさんの「?」も、ドキドキも、
まるごと受け止めますので、よろしくお願いいたします。
…と、その前に4人のクロストークをご一読ください。
◎入社の経緯は?
青戸:アパレルで働く中で芽生えたのが、人に役立つ仕事がしたいという思い。まずは補聴器メーカーに就職しラボや営業を経験、4年後に父が経営する弊社に入社しました。
久保田:私もお客様に求められ、喜んでもらえる商品を扱いたいという気持ちでした。
飯島:補聴器を付けたら聴覚がよみがえった…という、お客様の感動のほとりにいたいという感覚かな。
鈴木:自分は子どもの難聴に寄り添いたかったからです。
青戸:みんな福祉や介護とは違う視点で、誰かの困りごとのサポートをしたかったということですよね。
◎仕事の内容は?
久保田:耳鼻科の診断書を元にしたカウンセリング、補聴器の選定、機能の説明、フィッティング、メンテナンスなどです。
青戸:中でもフィッティングには特に気を遣います。適した音量、好みの音域、装着具合などは千差万別ですから。
鈴木:さらにお客様もお年寄りから社会人、学生、乳幼児まで様々。その一人ひとりに親身に対応する仕事です。「聞こえ」を改善するという大切な役割を持つ一方、補聴器という商品を提供するビジネスなので、互助の心だけでも利益追求だけでも成立しない、特別な世界という気がします。
◎あなただけのエピソードを。
鈴木:乳幼児って補聴器で音が聞こえた瞬間、驚きと喜びで目を大きく見開くんです。その場面、いつも涙腺に来ちゃいますね。その一方、補聴器は子どもの言語の発達にも大きな影響を持ちます。お子様の接客は、いつもに増して身が引き締まります。
久保田:知人から紹介されて来たんですという声を聞くのも嬉しい。うちの接客や技術を評価して頂いた結果ですから。
青戸:職場の爆音に慣れ、いつの間にか難聴になっていたお客様。塞ぎ込んでの来店でしたが、ここで聴覚を取り戻し再就職が決まったと報告してくれました。お客様の人生に光を差し込むことができた貴重な経験になりました。
◎どんな人に向いている?
青戸:耳鼻科の先生やメーカーとの連携なども大切。仕事全体を見渡すようなバランス感覚が大切です。
飯島:入社時に資格が必要じゃないので、誰にでも挑戦できます。ただお客様に寄り添う気持ちは欠かせないと思います。
鈴木:確かに。管理医療機器ではあるけれど、知識や技術は入社後でも十分養えますからね。究極は人が好きかに尽きるような。
久保田:お客様に愛される会社にしよう…という弊社の気運に合う人がいいですね。
◎長い物語をお客様と一緒に綴っていく仕事。あなたをプロに育てます。
代表取締役/青戸 義彦
弊社店舗で補聴器のカウンセリングや提供に取り組むスタッフの募集です。
ともすれば無作為な販売さえありえる補聴器ですが、私が「全国補聴器販売協会」の理事長を担っていることもあり、社員は自主行動基準のもと高い倫理観を持ってお客様に応対しています。あいまいな接客、利益だけを追求する販売は、弊社ではNG行為。また医療で回復が期待できるお客様にも提供を控えています。
なので新人さんにも、入社後4年の歳月をかけ会社負担で「補聴器技術者」の資格取得を目指して頂こうと思います。この勉強を通じて、あるいは毎日の接客対応を通じて、豊かな人間性を持つ「聞こえ」のプロを育てるのが、弊社の使命。若い社員も増えてきたので、この風潮を次世代に引き継いでいってほしいとも思っています。
新生児で補聴器を装着し、成人しても私のもとに通ってくれていたお客様が、先日自身のお子さんを連れて遊びに来てくれました。補聴器のオジサン… 私の呼び名です。
一つ一つ違う、長い物語をお客様と一緒に綴っていくような仕事です。関心があればぜひご応募ください。