株式会社アイアイ・テーは、大手スーパー・量販店の食品を扱う物流企業。入荷検品から保管管理、仕分け、出荷検品などを担い、自社グループの配送会社が各店舗に荷物を届けるワンストップのサービスを手がけています。
暮らしに欠かせない食品の物流に長く携わっていることから、事業の安定性は抜群。顧客は複数の道内スーパーや食品メーカーなど偏りがないことから、一社の業績によらず堅調な経営を続けられるのも強みです。
これまでも物流システムにITを取り入れて効率化を図るなど、業務負担の改善に力を入れてきました。さらに、今後もより良い労働環境づくりに力を入れていきます。
例えば、入社後1週間の研修プログラムや新卒社員と代表がフラットに交流できる場などは、すでに2024年卒の就活生から始まっている取り組みです。より良く変化していく環境の中で、変わらないのはスタッフが口をそろえる「人の良さ!」
◎人間関係のあつれきがないのが自慢!
最初にお話を伺ったのは、柔和な笑顔が印象的な代表取締役社長の石黒茂さん。
「当社は大手スーパー・量販店の食品の荷受けや仕分けを担当。物流センターから各店舗へはグループ会社が配送するという一気通貫のスタイルとシステム化によってローコストを実現するとともに、長年の経験から品質も高いため、顧客から高い評価を受けています」
同社は多くの顧客を開拓するのではなく、一つひとつのクライアントと膝を突き合わせて深い関係性を築いています。その姿勢が安定経営につながっていると石黒さんは笑います。
「生産性の向上は顧客のためでもありますが、社員の負担や残業の軽減にもつながる取り組みです。当社では業務効率化のプロジェクトを組んで働きやすい環境づくりに力を入れてきました。また、社員教育では人間性を磨くように私からも部門長に口を酸っぱく伝えていることから、人間関係のあつれきがないのも自慢です」
社員の負担軽減や人間関係に悩まない風土づくりに積極的な経営陣。まさにイマドキの就活生が求めている会社だと感じます。
◎効率アップの手立てを考え、ピタッとハマった時がやりがい!
続いては北星学園大学を卒業後、新卒で入社した木元貴大さん。
「就活時はコロナ禍の真っ只中。合説もあまりなく、何から始めるべきか悩んでいるうちにスタートを切るのが遅れてしまいました。そんな中、アイアイ・テーの求人情報を見つけ、職場見学に出かけたところ、社員が生き生きと仕事に向き合う姿に感動!気さくに話しかけてくれることから、楽しく働けることを確信しました」
物流センターでの入荷検品や仕分け作業は、さほど時間がかからずにマスターできたとか。現在、社員としての役割はパートスタッフとコミュニケーションを取りながら、効率アップの手立てを考えることです。
「例えば、入荷商品の組み合わせを変えることでムダを省くなど、パズルのような面白さがあります。上手くハマった時は達成感を覚えるんです」
木元さんは働きやすさもさることながら、やさしい人ばかりのところが魅力だと語ります。
「先輩にもフラットに意見を伝えられますし、年上のパートさんも母みたいに人情味がたっぷり(笑)。だから、隙間バイトにくるスタッフさんが『楽しかった!』とリピートしてくれるのだと思います!」
◎「5連勤がイヤ」という人にオススメのサイクル!?
最後は2023年に新卒入社した阿部来海さん。専門学生時代に大手スーパーで品出しのバイトを経験した時、アイアイ・テーからよく商品が届いていたのだそうです。
「店舗の商品がどこからどのように配送されるのか興味があり、アイアイ・テーに応募しました。加えて、私は事務仕事よりも体を動かすほうが好きなので、物流センターに就職するのはピッタリだと思ったんです」
入社後は商品の扱い方やハンディと呼ばれる端末の操作方法を教わり、ほどなくOJTで業務を学んでいったとか。ハンディに商品名や店舗に必要な個数などの指示が出されるため、作業自体は難しくないと笑います。
「業務内容はモクモクと集中する一方、先輩も歴の長いパートさんも人柄が良いので楽しく働けます。徐々に任される仕事が増えるのもやりがいです」
阿部さんは4週8休シフト制の働き方もお気に入り。
「連休を作ることもできますが、私は5連勤がイヤ(笑)。なので、3日働いて1日休み、2日働いて1日休むというサイクルにしています。お休みには趣味のドライブでリフレッシュできるので、プライベートも充実しています」