株式会社ユニが手がける事業のひとつである「浄化槽」の設置やメンテナンス。浄化槽と聞いても、なかなかイメージができない人も多いと思いますが、水の循環や公衆衛生のためになくてはならない装置です。
浄化槽がどのように世の中の役に立ち、また、株式会社ユニにはどのような強みがあるのか、ピンポイントでレポートします!
北海道の生活を支える。
台所や浴室、トイレなど、私たちの暮らしや産業から出された水は「汚水」と言い、下水管を通って、その先の下水処理場できれいにしてから、川や海などに流されています。しかし、もし、下水管がない場所に建物を作るとしたら、どうすればよいでしょう?
その解決策となるのが「浄化槽」という装置です。浄化槽は特殊なフィルターや微生物のはたらきで汚水をきれいにするもので、下水処理場の機能をコンパクトにしたイメージ。汚水は浄化槽を通ることで、川に流しても良い水質レベルまで浄化されます。
ちなみに北海道は下水道普及率が高く、市街地に近ければ大抵、下水管が通っています。ですが、郊外には設置されていない場所も多く、実は札幌市内にも下水管がないエリアはあります。
浄化槽が必要とされる機会は決して多くはないものの、常に一定の需要があり、例えば2017年にオープンして話題になった当別町の道の駅も、汚水を流す下水管がないために浄化槽が設置されています。大自然に囲まれたカフェやレストランなど、北海道らしさを感じられる建物であるほど、浄化槽が必要とされることも多くなるのです。
【オンリーワンの技術を身につけるなら】
株式会社ユニは、浄化槽の設置工事から、法律で定められた定期的なメンテナンスまで、ワンストップで対応できることを強みとしています。特に浄化槽を新規で設置する際の設計については豊富なノウハウと実績を持ち、同業他社から「設計だけ協力してほしい」と依頼が来るほどです。
近年は浄化槽の工事を手がける会社自体が少なくなりつつあり、ユニへの依頼は右肩上がりに増加中。既存のスタッフでは対応しきれず、一部の仕事を断らざるを得ない状況が続いています。
少数のスタッフが打ち合わせから現場作業まですべての業務を担当しているため、浄化槽に関するあらゆるノウハウを身に付けられるのもユニならでは。経験を積んで営業や設計について学べば、浄化槽について知り尽くしたプロフェッショナルへとステップアップすることができます。
他にはない技術を身につけて、地域のために活躍したい。そんな方にはぜひおすすめできる仕事です。
スタッフインタビュー
◎工事スタッフ 松木翔太(31歳) 入社11年
うちの先輩たちはとにかく優しいんです。自分はこの業界のことを何も知らずに入社して、厳しく怒られたりするのではと心配していたんですが、実際はまったくそういうことがありませんでした。頭ごなしに怒鳴られたり、キツい言葉を投げかけられることもなく、工具の名前や使い方などから手取り足取り教えてくれました。厳しさで言えば、前職の飲食業のほうがぜんぜん上ですね。
自分は子供が3人いるんですけど、家族を養える収入も得られますし、思い切って飛び込んで良かったと思える職場てす。
◎工事スタッフ 原田優(28歳) 入社4年
現場の雰囲気が明るいので、楽しく働けるんです。入社後は先輩ともすぐに打ち解けられて、作業の合間に他愛のない話で盛り上がることも多いです。最初は覚えることはありますが、特に難しいわけではないですし、工事が終わった時には達成感も味わえます。現場は札幌近郊と地方が半々ぐらいで、出張時の手当ても規定の金額内であれば、宿泊費を節約して家族へのお土産代にする・・・なんてこともOK(笑)。社長も働きやすい仕組みを整えてくれるので、居心地はバツグンですね。