イワタニ北海道株式会社は、「岩谷産業グループ」の一員。
普段はカセットコンロやカセットボンベのメーカー名を意識して見ないかもしれませんが、実はいずれも国内シェアナンバーワン。カセットコンロは約85%、カセットボンベは約63%もシェアがあります。
もちろん、それだけではなく、当社はLPガスの安定供給を中心とした社会インフラを提供する企業。グループ全体で日本全国にエネルギー供給のネットワークを網羅し、都市部以外の地域にも細やかに対応できることから、大手飲食チェーンとも数多く取り引きしています。
こうした理由からも、知名度やブランド力が抜群。住宅や店舗を建てる際は「イワタニなら安心」と任せてもらえるケースが多いのです。
さらに、年間休日125日や残業のほぼない環境など、働きやすさも魅力。
エネルギーは暮らしに不可欠だからこそ収益は安定的。数字を追い求めるのではなく、お客様にしっかりと向き合うことを大切にしています。社員が笑顔で働ける理由がそろっていることを、3名のインタビューから感じてください!
◎まったくガツガツしていない社風。
まずお話を伺ったのは支店長の池田正成さん。役員にも関わらず物腰が柔らかく、時にジョークを挟んでお話ししてくれるのも「ゆとり」が現れているようです。
「今回募集するルート営業は新規開拓部隊のアフターフォローをするイメージ。住まいの困りごとに耳を傾け、ガス機器の点検や交換だけではなく、時には家の修繕やエアコンの販売・取付などにも対応しています」
ルート営業にノルマはなく、上司とともに無理のない目標を立てるそう。もちろん、未達成でも叱責されず、次に向けて何をするか一緒に考えるスタイルなのだとか。一体どうしてそんなにやさしいのでしょう?
「誤解を恐れずにいえば、エネルギーを使用いただくことで安定的な収益が確保できるからです。なので、まったくガツガツしていません(笑)。時間に関しても厳しくて、朝は8時45分にならないとPCの電源が入りませんし、申請が無ければ17時30分には強制シャットダウンします。よほどのことがない限り、残業もほぼありません」
新卒に求めるのは「明るくあいさつできること」の一点。「入社後は資格取得も教育も会社に任せてもらえれば大丈夫!安心して飛び込んできてください」
◎「会社に行きたくない」が一度もない!
続いては滝川営業所の林隼平さん。高校卒業後、先輩の紹介からイワタニ北海道に入社しました。
「入社後は社会人マナーの研修を受け、営業所に配属された後、1カ月程度は電話対応を学びました。その後、先輩に同行しながらガス点検をはじめとする仕事の流れを教わるスタイルです。ただ、一人で点検をするには資格が必要。合格するまでは最短でも1年程度かかるため、一人立ちまでの教育期間がとても長いともいえます」
LPガスは4年に一度の法定点検があり、ルート営業はそのリストをもとに配管やガス漏れの検査にあたります。その際にコンロや給湯器が劣化している場合などに交換の提案をするそうです。
「とはいえ、僕らに課されているのはノルマではなく最低限の目標。売れなくて『詰められる』なんてことも一切ありません。ただ、主要商品が販売できた時にはポイントが付き、ボーナスに反映されます」
林さんは、これまで会社に行きたくないと思ったことが一度もないそう。
「社内の雰囲気が良いですし、ほぼ定時で帰れますし、休みもありますし、お客様にも喜ばれる…こんな会社ってあまりないと思いますよ」
◎働き方も雰囲気も抜群に良好!
3人目はアパレル業界から転職してきた横山恵士さん。世間が休みの時に繁忙する仕事のため、こよみ通りの働き方を求めて昨年2月にイワタニ北海道に入社しました。
「入社後は先輩に同行しながらガス漏れ点検や保安点検の業務を学びました。専門用語の多い業界ではありますが、器具の名称や工具の使い方から丁寧に教えてれるので安心できたことを覚えています」
現在、横山さんは点検の資格取得を目指しているところ。担当エリアは割り振られていますが、顧客数が多くなく、負担の少ない地域にしてくれるという新人への配慮が感じられるといいます。
「年間休日も多く、土日には妻と趣味のツーリングに出かけるなどプライベートも充実しました。何より、先輩方は一人で抱え込まないよう『工事を一人でやるくらないら人数を増やしてすぐ終わらせよう』など、いつも助けてくれます。条件だけではなく雰囲気の面も抜群です」
同社の仕事はライフラインに直結するからこそ「ありがとう」と感謝される機会も多いとか。「例えば、暖房器具の修理などで感謝されると、暮らしを支えているんだという実感も湧きます」と横山さんは笑顔を見せてくれました。