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株式会社アグリライフ

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どこまでも続く緑の大地。1年365日繰り返される「命をつなぐ営み」が、ここにあります。

午前4時――。
周囲には街灯もなく、空にはまだ星が輝く別海町西春別地区。東の空に太陽が顔を出す前からアグリライフの一日は始まります。

仔牛にミルクを与える人、搾乳をする人、餌の準備をする人。牛には日曜日も祝日も関係ありません。仔牛が生まれ、育ち、乳をしぼり、また仔牛が生まれる。1年365日。牛を中心とした日々がここでは繰り返されています。

札幌のような都会で過ごしてきた人には、別海町の「何もないこと」に驚くかもしれません。しかし「何もないことの贅沢さがあるんです」と代表の中洞(なかほら)さんは楽しげに話します。

パーティー好きで陽気な外国人スタッフたち。毎日を楽しむことを忘れない賑やかな牧場です。




代表 中洞裕さん

曽祖父が本州から入植し、この地で牧場を開いたのがアグリライフのルーツです。僕は4代目。3年ほど前に父から代表を引き継ぎました。

従業員は24名で正社員が12名。うち6名が外国人です。父親の代からフィリピンやミャンマーなど海外の技能実習生を受け入れていて、本人が希望すれば正社員として採用しています。敷地内には外国人向けのシェアハウスも用意しています。日本人向けの社宅もあります。

長く働く外国人には日本語が上手な人もいますが、誤解を避け、後からでも確認できるよう仕事の指示や連絡にはメッセンジャーアプリを活用しています。日本人スタッフとのやり取りも同様です。わからない言葉があってもスマホで翻訳できますし、写真や動画も送れて便利です。作業を効率的に進めることができます。

外国人スタッフについて言えば、彼らは本当にパーティーが大好き(笑)。自分の誕生日はもちろん、友達の誕生日も家族の誕生日も皆で集まってお祝いをします。「今日はシェアハウスでパーティーをする」と聞くと、僕はうちの牛の肉をプレゼントするのが恒例。彼らは自分たちの国の郷土料理を作って、僕や他のスタッフに振る舞ってくれます。

まずは可愛い仔牛と触れ合うことから。その先に大きな感動とやりがいが待っています。

僕が高校を卒業して最初に就いたのは自衛官でした。その後、介護業界を経験し、輸入食材を扱う会社でワインの醸造に携わったりもしていました。
ここでもワインを作れないかと考えたことあるんですが、ぶどうを育てるには気候が厳しい…。ワインは、買ってきて飲むのが早いと、今では思っています(笑)。

札幌などの大都市に比べれば別海は本当に何もないところです。ただ、楽しみがないわけではありません。スタッフや友人を集めてバーベキューをしたり、「牧場祭」なんてイベントを企画したり、皆が楽しめることを自分たちで作り出す。それができるのもこういう環境だからだと思っています。

酪農業と聞いても一般の学生さんにはイメージしにくいと思います。生き物を相手にするので月曜から金曜までのオフィスワークのようにはいきません。早朝からの作業もあります。

ただ、動物と関わるのが好きという人には、やりがいは本当に大きいです。命に関わる仕事ならではのドラマがあり、感動もあります。必要な知識や技術は時間をかけて指導していくので、まずは可愛い仔牛たちと触れ合うことから始めてみませんか。皆さんにお会いできるのを楽しみに待っています。

牛を大切に扱うのがアグリライフのこだわり!仕事も暮らしもしっかりとサポートします!


私はアグリライフで人工授精師として働いています。社長は義理の弟です。出身は札幌で、卒業したのは酪農学園大学。酪農を専門に学んでいたわけではないのですが、就職活動中に酪農を手掛ける牧場に見学に行き、牛の命に関わる人工授精師の仕事に興味を持ちました。

働きながら人工授精師の資格が取れると聞き、就職したのが別海農協。資格を得た後は農協所属の人工授精師となり、近隣の酪農家から依頼を受けて人工授精を行う仕事に従事していました。数年前に退職し、アグリライフの一員になりました。

これまで受精師として多くの牧場に足を運んできましたが、アグリライフは牛の健康に非常に気を使っていると思います。足腰への負担を軽減するために床一面にゴムマットを敷いていたり、牛のベッドや餌場を清潔に保っていたり。ここまでしている牧場は近隣にも少ないはず。

また、この牧場は外国人スタッフが多く、北海道にいながら色々な文化に触れられるのも魅力だと思います。彼らが作るミャンマー料理、とっても美味しいんですよ(笑)。別海に初めて来るという人もいると思いますが、できる限りのサポートをするつもりです。ぜひ安心して飛び込んできてください。

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