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株式会社岩崎建設工業

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農業を守る、まちの建設会社。31歳の副社長が地域のために働く若者を募集中!

札幌や新千歳空港から車で約1時間圏内に位置する栗山町。豊かな田園と里山の広がる風景、北海道最古の酒造や「きびだんご」の存在。さらに近年はものづくり作家を支援する「くりやまクリエイティブステイ」といった移住政策…と、さまざまな角度から注目を浴びているまちでもあります。

道庁で1973年(昭和48年)から半世紀にわたり、農業にとって欠かせない「農業土木工事」を中心に手掛けているのが、岩崎建設工業です。

老舗の建設業…と聞けば、古く堅苦しいイメージを想像する方もいるかもしれません。しかし同社を訪れてみると、穏やかでゆるやかな雰囲気に驚きます。聞くところによると近年、新卒さんを迎えるために、福利厚生やさまざまな働き方改革に取り組んできたのだとか。

その旗振り役を担っているのが、31歳という若さで代表取締役副社長を務める野々川一弘さん。同社の詳しい業務や働き方、栗山町での暮らしについてお話を伺いました。

「農家の存続に欠かせないからこそ、若い自分が変えていく」

「遠いところわざわざ…」と、柔らかな笑顔で取材班を迎えてくれた野々川さん。まずは会社について詳しく伺っていきます。

「当社では主に田畑の区画整理をしたり、用水路を設置したり、土を入れ換えたりする農業土木工事と、その土砂の運搬事業を手掛けています。お客様は道や町といった自治体か、個人の農家さんまでさまざま。この分野では近隣で最も規模が大きい会社であることもあり、まちの主幹産業である農業とは切り離せない関係です。それもあってか昔、会社が傾きかけたときには多くの地域の方々が支えてくれたそうです」

野々川さんは、同社の先々代社長を務めていたお父様の背中を見て育ち、札幌の大学卒業後に金融機関へ就職。4年ほど前にこの会社にやってきたそうです。

「入社時、父から言われたのが『真っ当な職場にいたんだから、真っ当な働き方の職場に変えてくれ』というひと言。実際、入社した時は昔ながらの建設会社という印象で、若者に魅力的とは言えない環境でした。ただ、地域のためには将来も会社はなくてはなりません。働き方を改善しなければ担い手がいなくなるという危機感を前に、自分が変えていこうと決意しました」

「従業員が第一だからこそ、ノルマもなければ、必要以上の売上も求めません」

野々川さんが取り組んだのが、まずは残業や休日数といった働き方の面です。以前までは残業も少なくなかったそうですが、全社員を前に呼びかけを行い、繁忙期でも1日1時間程度まで削減。休日数も増加させました。さらに、建設系の知識ゼロからでも学べるよう、新人教育やキャリア形成の方法も大胆に改革していきました。

「建設業って学生さんにはわかりにくいと思います。はじめはどんな仕事をしているか把握するだけで充分です。現場の写真撮影といった簡単な仕事から覚えて、その後で『重機に乗ってみたい』『管理業務がしたい』といった要望に応じて配置を決定します。『よく分からないけど、入ってから考えようかな』という方でもOKです」

こうした柔軟な働き方ができる背景には、お客様から直接発注をもらう「元請け」の立場である影響も大きいのだそう。

「天候によって左右される仕事でもあるので、あらかじめ工期は長めにしてますし、無理な働き方にならないよう交渉もしています。利益や工期を守る事も大切ですが、第一に守るべきは従業員。ノルマもなければ、必要以上の売上を求めることもない。とにかく背伸びせず、ありのまま頑張ろうというスタンスなんです」

「まちの元気のために、一人でも多くの若者が来て欲しい」

同社では通勤だけでなく、プライベートでも利用可能な車の貸与や、家賃1万5千円で暮らせる社宅といった生活のサポートも行っています。

「栗山町は札幌からは約1時間ですし、新千歳空港までも3、40分程度という便利な立地。車さえあれば、まず生活で困ることはないですし、のんびりと穏やかな暮らしを楽しんで貰えると思います。入社してからも困ったことがあればサポートするので、運転免許さえあれば自分の身一つで来て頂いても構いません。会社の基盤が安定しているからこそ、働き方はこれからもっともっと良くする予定です」

小さなまちで半世紀営む同社。地域に根づいた仕事ならではのやりがいも、ここで働く魅力だと野々川さんは続けます。

「実は僕自身も最近、栗山町にマイホームを建てました。まち独自の助成金や補助金が思った以上に手厚くて、さすが移住に人気のまちだと実感しましたね。若者が増えるとまちの元気にもつながりますから、1人でも増えるといいなと思っています。それに僕個人としても、若い子が増えると話し相手ができてメチャメチャ嬉しいですね(笑)。何にも気負わずでいいですから、気軽にお話にでも来てください」

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