国内の主要な港からだけでなく、ヨーロッパ、アジア、アメリカなどから運ばれるコンテナ、飼料や原料、自動車、鋼材…などの様々な貨物。
NX北旺運輸の海上事業部では、そのスピーディな積み降ろしや倉庫・工場への搬出入を管理していく海運のディレクターを育てています。
陸上の物流との最大の違いは、圧倒的なスケール。
1トンを超える飼料袋が1000袋以上、自動車が何百台というのも日常茶飯事で、仕事の手応えや達成感も、同じように圧倒的です。
社員みんなで新人を育てる、一人ひとりのペースを大切にするという社風も自慢。
あなたの心に芽生える「やってみたい…」を心待ちにしています。
日本通運グループの一員、安定性と将来性を誇る物流企業です。
弊社は半世紀以上の歴史を持つ物流企業です。現在は日本通運のグループ会社となり、年商は50億、社員数も187名を数え、東京にも拠点を構えています。社内は「王子事業部」、「物流事業部」、「海運事業部」で構成されています。
仕事の舞台となるのは、国内だけでなく欧州やアジア、アメリカなどと航路が結ばれ、コンテナ船や貨物船が行き交う苫小牧港。海運事業部では、親会社である日本通運や大手商社などから連絡を受け、港に運び込まれるコンテナや鋼材、自動車、飼料などの荷おろしや倉庫などへの搬出入などを担当しています。
このセクションには60名の社員がおり、運搬などの実作業を担当する「技能職チーム」と技能職スタッフに指示を出し貨物の搬出入をマネジメントする「総合職チーム」で構成されています。新卒の皆さんにはこの総合職を目指して頂きます。
専門的ではありますが、巨大な船や海の物流を動かしていくやりがいの大きな仕事。一昨年は二名の新卒が入社し、先輩社員たちの「手取り足取り」の丁寧なレクチャーを受けながら、一歩ずつ成長しています。育てる環境には自信があります。ぜひご検討ください。
港の物流をスムーズに進行させるのが総合職スタッフ。
新人を一人にしない環境も自慢です。
調査役/松原 敏
大型船の貨物は船内に積んだままだとコストが生じるため、スピーディに運び出し客先に届けるという「効率的な輸送」が重要になってきます。総合職スタッフはこの作業の計画づくりや進行管理に取り組みます。
仕事はお客様との打ち合わせからスタート。「どんな貨物がどのくらいの量、いつ港湾に着岸するか」「その貨物をどこに搬送するか」などを確認し、それをもとに作業計画書を作成。計画書には貨物の情報のほか、使用するトラックや設備、技能職スタッフの配備やスケジュールなどを記入します。
船が入港すると作業計画書をもとに、技能職のスタッフがリフトやベルトコンベアなどを操作し、貨物を倉庫などへ運び出していきます。総合職スタッフはスケジュール通りに進行しているかなどをチェック。作業の遅れや悪天候などが発生した場合は、先輩や上司と一緒に対応策に取り組むこともあります。最後の一品が運び出された時に、一つの業務が完了します。この仕事ならではの爽快感を味わえる瞬間です。
最初は誰もが未経験ということを社員全員が共有する職場なので、自分で「もう大丈夫」と思えるまで独り立ちもさせません。もめ事のない、穏やかな職場も自慢です。
オフィスワークと
マネジメント業務が調和した、
やりがいを味わえる仕事です。
総合職スタッフ/西山 翔太
入社当初は船舶のスケールに感動したり、珍しい貨物に感動したり、プロの荷役作業に圧倒されたりでしたが、一年が過ぎた今は、海運業務の重要さ、この職業ならではのやりがいを感じながら、日々の仕事に取り組んでいます。
総合職の仕事は、入港の時間、貨物の量、配送先などを事前に把握し、それに応じた現場スタッフや設備、トラックなどを手配するのが使命。入港が近づくと、客先との電話連絡も多くなります。
また同業他社と苫小牧港内のバース(船の停泊場所)の使用スケジュールを調整する会議にも出席しています。他社の事情を考慮しながらも、自社の荷役に最適な場所をキープするのが自分の役割。うまく調整できたときの達成感は、かなり大きいです。
事務と言えばルーティンワークのイメージもありますが、弊社の総合職はオフィス業務のおもしろさと、現場を監督する手応えの両方を味わえるのが魅力。一日があっという間に過ぎていきます。
先輩や上司も壁をつくらない人ばかりですし、同年代の社員も多い職場なので、新人でもストレスやプレッシャーはありません。