横浜ゴムは国内3位、世界でもシェア8位を誇る大手タイヤメーカー。その販売やマーケティングを担うのが株式会社ヨコハマタイヤジャパンです。
タイヤを販売しているお店は、意外と私たちの身近に多く、カーディーラーやカー用品店はもちろん、ガソリンスタンドやホームセンター、大学生協などで取り扱っていることもあります。
タイヤは基本的にゴム製なので、走れば走るほど消耗し、定期的な交換が不可欠。
乗用車のほか、バスやタクシー、トラックなど、ありとあらゆる乗り物がタイヤを必要としているため、ニーズがゼロになる心配は「ゼロ」といえるでしょう。
近年は若い世代の「車離れ」が取り沙汰されていますが、当社でもクルマに興味があって入社する社員は超少数派。入社後の研修や教育でクルマのこと、タイヤのことを覚えていけばOKです。
当社は大手だからこそ、ガツガツした雰囲気もなく、人間関係も良好。「安定しているから」で飛び込んできても十分に活躍していけますよ。
5年がかりで育てるゆったりペースの指導です。
1時間単位の有給も取れるなど働く環境もイマドキ。
課長補佐/横田 いづみ(写真は恥ずかしいのでごめんなさい)
当社に入社する営業スタッフはクルマに興味がない方が8〜9割。新卒さん向けにはタイヤの基礎知識や社会人マナー、タイヤ交換・ホイールセットといった作業を学べる研修を整備しているため、クルマの知識は本当にゼロでOKです。
当初1年は配達や内勤のお手伝いをしながらお客様の層を知ったり、社内システムの使い方を覚えたりする期間。その後、配属先で先輩に同行しながら営業に関する各種研修も受け、5年がかりで1人前に育むゆったりペースの指導なので安心してください。
当社の営業はルートを回るのが基本で、新規のお客様もご紹介や新店舗オープンなどもともとのつながりから派生するケースがほとんど。目標はありますが、個人の成績をガミガミいわれるような昭和のセールスではなく、一人で抱え込まないよう上司がサポートする雰囲気です。
春・秋のタイヤ交換の繁忙期以外は完全週休二日制ですし、お客様が在庫管理・発注できる仕組みも取り入れることで営業の負担を軽減する取り組みも推進中。4時間以内なら1時間単位で有給も取得できるなど、ライフスタイルを大切にできる働き方にも自信があります。
スタンドの方々と力を合わせ、
結果が出た時の達成感が仕事のモチベーションです。
札幌営業所 1グループ主任/堂薗 晃揮
学生時代にカー用品店でアルバイトをしていて、その際にヨコハマタイヤジャパンの社員とも顔見知りになりました。ヨコハマタイヤと言えば大手ですし、すごくのびのびと働いているような印象だったので、ここに入社したいと思ったんです。
新人はまず、注文を受けたタイヤの配達からスタートするので、その時期にほとんどの取引先とは顔見知りになります。なので、その後営業担当になってもスムーズにやり取りができ、心理的なハードルも低いはずです。
僕はガソリンスタンドのタイヤ売上・在庫管理を担当。各スタンドからの注文を受けて納品の手配をしたり、新商品が出た時にはスタンドスタッフに説明に行ったり。スタンドと一緒にキャンペーンを企画し、特設の売り場やディスプレイを作ることも多いですね。
僕はスタンドの方々と力を合わせて、販売目標に達するように試行錯誤するのが営業の醍醐味だと思っていて、結果が出た時の達成感が仕事のモチベーションになっています。タイヤ交換時期は忙しくなりますが、ピーク期を乗り越えれば忙しさは落ち着き、残業もほぼゼロ。そんなメリハリのあるワークスタイルもお気に入りです。
僕を含めて「ガツガツタイプ」は多くない和やかムードです。
働きやすさも年々パワーアップしています。
札幌営業所 2グループ主任/大久保 朋紀
業界ではなく営業職に絞って就活を進め、ヨコハマタイヤジャパンと出会いました。クルマにさほど興味のない僕でも名前を聞いたことがある大手で、タイヤのニーズ自体がなくなることはないと聞いたのも就職の決め手です。
研修後、12月までは主に配送を手伝うことで、お客様先の種類や対応の違い、どのような流れで仕事を進めるのかを大まかに知ることができました。僕の場合は札幌営業所で働いた後に岩見沢に異動。もともと一人暮らしがしたかったですし、会社から家賃補助もいただけるので、ある意味で楽しむようなスタンスでした。
僕は他にも函館営業所を経験しました。地方の営業所は札幌よりも業務量は濃密ではなく、お客様も幅広く担当できます。例えば、ディスプレイが得意なのか、関係性強化が得意なのか、自分のスタイルを自分のペースで見つけやすいのもメリット。忙しい時期は配送も営業スタッフも一致団結して助け合うというのも一体感があって楽しかったですね。