北星信用金庫(以降、北星信金)は、名寄市に本店を置く金融機関。
と聞くと、「金融は堅い人ばかりで窮屈そう」「ノルマがキツイのでは?」「お金の計算がニガテなんだけど…」などなど、不安に思うかもしれませんが、当金庫に限ってそれらはすべて心配しすぎといえるでしょう。
まず、多くの金融機関は目標や数字に縛られがちですが、当金庫には個人ノルマがなく、契約や実績を迫られる風土ではありません。将来に向けてお客様に良い情報を提供するなど「種まき」を大切にする農耕民族のような文化が根づいています。
だからこそ、ガツガツ・ギスギスとは無縁の人間関係ができ上がり、職員間のコミュニケーションがとっても和やか。新卒さんは入庫(一般的な入社)から1年は「社会人に慣れてもらう期間」と考えているため、焦らずじっくりと業務を覚えていけます。
上部の画像でもお分かりの通り、人文字の「E(イイ)」をするくらい柔らかな職員ばかりなのも自慢。他にも当金庫の「E(イイ)」ところはたくさんあるので、続きはインタビューをご覧ください!
店長がボケて、店長代理がツッコむこともあるくらいフランクな雰囲気(笑)。
白石支店 窓口/鈴木 琉斗(2024年4月入庫)
就活を進めている時、地方の会社で働く方から「北海道民なのに北海道のことを何も知らないと思い、地方企業に就職した」と聞いて、感銘を受けました。僕は道東の別海町出身で、大学は札幌。それ以外のエリアをほぼ知らないため、自分が足を運んだことのないまちに貢献する生き方も素敵だと、地域色の強い信用金庫を視野に入れるようになりました。
そんな折、学内説明会で出会ったのが北星信金。研修が整っているだけではなく、メンタル面を支えてくれるメンター制度があることも知り、総合的な魅力を感じたのが就職の決め手です。メンター役は必ず別の配属先の先輩が担ってくれ、月に1回、食事をしながら面談してくれます。直属の上司とは異なる立場だからこそ些細なことも相談できますし、年齢が近いので少し先の自分を想像しやすいのも魅力です。
現在は窓口で入出金やお客様対応に携わっています。支店の上司や先輩は業務理解度を深めるような指導をしてくれますし、店長がボケて、店長代理がツッコミを入れることもあるほどフランクな雰囲気。待遇や働きやすさはイメージ通り、和やかさは良い意味で裏切られました(笑)。
残業はほぼなく、有給も取りやすい環境の中で、とっても楽しく働ける環境です。
本店 窓口/万城目 彩香(2024年4月入庫)
出身は苫小牧です。保育系の仕事に就こうと社会保育学科のある名寄市立大学に進学しました。ただ、実習では子ども一人ひとりに寄り添うのが現実的には難しいものだと実感し、別の道を目指そうと考えたんです。
私は名寄に暮らし、田舎でも都会でもないちょうど良い規模と、人のあたたかさが大好きになりました。このまちに貢献できる仕事をしたいと考えた時、学内説明会で北星信金の「地域のために働ける」という説明を聞いて就職したいと思ったんです。
とはいえ、私自身はお金の計算がニガテで、金融の知識はゼロ。当初は不安でしたが、入庫前や入庫後の各種研修、配属先の先輩による丁寧な指導で少しずつ成長できました。最近は窓口業務の中でもイレギュラーな「通帳紛失」などにも対応できるようになり、お客様から感謝される機会も。小さなことですが、地域の役に立っていることを実感できます。
当金庫は職員間のコミュニケーションが活発。休日にスポーツ大会やイベントに参加することもありますが、先輩や上司の素顔が見られるのも楽しみ。残業はほぼなく、有給も取りやすい中で、とっても楽しく働ける環境です。
若い世代から「選ばれる環境づくり」に力を入れています。
採用担当/渡邊 健
信用金庫は、地域の暮らしや経済を守ることを最優先する金融機関。狭いエリアの中で仕事をするためお客様と長くお付き合いでき、自分の成長が地域貢献につながることを実感しやすいのも魅力でしょう。
金融機関は預金や融資などの商品に差異が少ないため、他との差別化を図る最大のポイントはやはり「人」になります。若い職員を育て、新陳代謝を図ることがお客様から長く信頼されることに直結。だからこそ、当金庫ではメンター制度やビジネスカジュアルの導入(この4月から)、配属先希望のアンケートなどを整え、若い世代から少しでも「選ばれる環境」づくりにも力を入れています。
当金庫の文化として特徴的なのは職員間でコミュニケーションを取る機会の多さ。とりわけ、おいしいものを食べて飲んでリフレッシュするという風土は長く続いています。メンター制度で月に1回食事がてら面談するのもこうした文化から。何せ、本店の屋上にビアガーデンを作るほどです(笑)。
入庫後の研修や部活・サークルも活発ですし、年齢や支店の垣根を越えた職員同士のつながりもあります。頼れる仲間がたくさんいるので、安心して飛び込んできてください。