株式会社いすゞ北海道試験場は、いすゞ自動車の試験場を運営する会社です。むかわ町の山中に広大なテストコースと試験設備を保有し、世界各地のあらゆる環境を想定して、安全性や耐久性、快適性などに関する試験を行っています。
自動車関連の仕事というと理系学生だけが対象と思うかもしれませんが、同社では文系出身者も多く活躍し、応募は全学部OK!女性がテストドライバーとして活躍していたこともあります。
テストコースでの走行体験や真新しい寮の見学ができる会社見学を随時実施しており、若手社員(可能であれば同じ学校のOB)が仕事内容や働き方を詳しく解説。興味がある方は、ぜひお気軽にご相談ください!
【仕事内容や働き方がよく分かる会社見学会を実施中!】
日本はもちろん、世界各地で活躍しているいすゞの車。その性能を支えているのがいすゞ北海道試験場です。いすゞ本社と連携してさまざまな試験を行い、そのデータが新車開発などに生かされています。
とはいえ、「試験場で働く」と言ってもどんな仕事をするのかイメージしにくい人が多いはず。そこで同社が実施しているのが新卒学生向けの会社見学会です。
テスト車両への同乗体験や整備工場の見学、社員食堂での昼食などを予定しており、職場の雰囲気を体感することができます。女性には女性社員との懇談機会も設け、女性目線での働きやすさなど、気になる質問にもお答えします。
見学会では真新しい社員寮も注目のポイント。シティホテルのような洗練された建物で、大浴場やフィットネスルーム、インナーガレージなどを完備。しかも入居費用はわずか1万5千円(月額)です。
同社では文系出身者も多く活躍しているため、在籍する学部・学科は問いません。車に詳しくなくてもまったく問題なし。日程や見学時間も柔軟に対応しています。
移動に伴う交通費についてもお気軽にご相談下さい。
【五感をフル活用して、よりよいクルマづくりに貢献していきたい】
「自分も会社見学でここを訪れたことが入社の決め手になりました」と教えてくれたのは同社でテストドライバーを務める曽根太陽さん。曽根さんは、整備士を志して専門学校で学び、先生の紹介でいすゞ北海道試験場の会社見学に参加しました。
「話を聞く前はこういう仕事があることすら知りませんでした。なので就職活動でも、将来はディーラーの整備士かな…と漠然と考えていたんです。ところが会社見学に来て、その気持が一変。仕事内容はワクワクするものでしたし、整備工場もディーラーのものとは桁違い。待遇も福利厚生も充実していて、自分にもこんな会社に就職できるチャンスがあるんだ!と嬉しい気持ちになりました」
その後、曽根さんはテストドライバーとして入社し、他部署のスタッフと連携しながら車の性能や乗り心地などをテストする仕事に携わっています。
「一口に『乗り心地が良い』と言っても、感じ方は人それぞれなので、自分の中にしっかりと基準を持つことがこの仕事の肝。自分の感覚を生かしてよりよい一台を世に送り出す。そんなやりがいを感じながら働いています」
【ホテルのようなピカピカの社員寮。車好きにはココロが踊る職場】
ディーゼルエンジンの研究をしたり、50ccバイクの燃費を競う大会にチャレンジしたり。学生時代から“エンジンがついた乗り物”に関わっていることが大好きだったという佐々木知良さん。将来は自動車開発に携わりたい。そんな思いから、いすゞ北海道試験場に就職しました。
「自動車メーカーに就職することも考えましたが、入社できたとしても開発部署に配属されるとは限りません。その点、当社であれば確実に実車に触れられる。そこが決め手になりました」
現在、佐々木さんが担うのは自動車の動力性能の評価。走る、曲がる、止まる…といった基本的な性能が、どのような環境下でもしっかりと発揮されるか。試験から得られたデータを解析し、本社の開発チームと連携しながら自動車性能の向上に取り組んでいます。
「自動車に関する技術はすごい速さで進化を続け、その最先端を目の当たりにできるのは本当にワクワクします。先輩たちは若手にも優しく、些細なことでも質問しやすい雰囲気。風通しが良い職場です。福利厚生も充実していますし、社員寮はホテルかと思うくらいおしゃれでピカピカ!働きやすい環境が整っているのも魅力ですね」